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[24-02]JPN-KHM:THU. 7.4

2024 Tokyo Japan 『息継ぎの出来る余白』


今日も良い天気。そして今日もダブ弁。


昨日発生したトラブルはなんとか鎮火できた。有り難うございました。トラブル時にやれたらやっておきたいのは、「余白」を持てる状況を、何とか作り出すこと。表現は「ゆとり」でも、「隙間」でも良いのだが。タイムプレッシャーに押しつぶされそうになりながらの対処は本当に辛いし、判断を誤ったり、二次トラブルを招く要因にも。「息継ぎの出来る余白」を作りながら対処する。いつも出来るとは限らないが、極力。


というか、「余白」を持つことは、トラブル時に限らず、人生いつだってそうありたいのだが。ただ、トラブル時ほど、「余白」を忘れないようにしたい。逆説的かもしれないけれど。


で、トラブルは仕留めたが、その間手が付けられなかった作業は、小人さんが片付けてくれる訳ではなく、厳然とそこで待っている。無慈悲。

気を改め、謎に重厚長大な社内手続きに立ち向かっていたら、一日あっという間に過ぎる。真性のブルシット・ジョブ。この世の謎。デヴィッド・グレーバーの本は、まだ読めて居ない。


生きていると、どうしたって時間に追われる。もちろん、時間に追われない生き方も、何処かには有るのだろう。けれど、なかなか、そこにたどり着くことは難しそうだ。ガンダーラ。


とにかく、ゆっくりと本を読む「余白」がもう少し欲しいのである。


2002 Phnom Penh Cambodia 『ぐっばいぷのんぺん』


MRCのF先生の推量調査に同行。早朝より車で、国道1号を2時間ほど南下。 途中、コルマタージュという灌漑施設を見せてもらう。 雨季にメコンの水位が上昇すると、水路に水が流入する作りになっている。 まさに、自然の摂理に合わせた灌漑農業。

コルマタージュ・システム
メコン本流からの流入水量調整ゲート


目的地到着後、小さなボートに乗りこみ、メコン氾濫原のクルーズへ出発。 風を切るボートは気持ちよかったけれど、測量はスタッフのスキルの問題もあって、予想以上に難航。 しかも、夕方には激しいスコール。 今回のは長くて、1~2時間降り続いた。 これもやけくそになると気持ちが良いのだが、スコール時は気温も下がるので、やはり寒い。 びしょびしょになって、スタッフと一緒にがたがた震える。

思えば、昼飯抜き(朝食も抜きだった…)。腹が減って死にそうになった。 迂闊だったなぁ。携帯食、買ってくるべきだった。 調査後、夕食をF先生にご馳走になる。スープやご飯を胃に詰め込むと、 体が温まってゆくのが分かる。 車中、雑談をしながら夕刻過ぎにプノンペンへ。 F先生が助教授のことを知っていて少し驚いた。 ひとしきり、お礼を言ってお別れする。 お世話になりました。 これで、とりあえずプノンペンでの実習は終了。

夜、ゲストハウスにて調子に乗り、またガンジャ。 毎日こんなのをやってたら、絶対アホになる。 さらに調子に乗って ビールを4本ほど飲んだら、さすがに気分が悪くなってダウン。 馬鹿かと。

プノンペンとも今日でお別れ。なんとなく、締りが悪かったなぁ…



メモ
※ラオスビザゲット。

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