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Noteの日常 過積載編

「しっかしR・V、お前どんだけ武器持ち歩いてんだ?武器庫かよ」
「Noteに来た当初は手ぶらだったんだがな、どうもここに来てから以前にも増してトンデモトラブルに巻き込まれることが増えたんで常備することにしたんだ。見てみるか?」
「おう」
 西部劇風のバー店内。丸テーブルを挟んで向かい合うのは、冒頭の通り武器庫の様に装備を負った黒尽くめと、対象的に何も装備していない1つ目アイコンの覆面レスラー。
 黒尽くめは、まるで手品の様に、自分の身体にくくりつけられた武器をテーブルに下ろしていく。
「まずはマチェットとククリ。コイツらは大量生産品で使い潰しても買いなおせるから良く持ち歩いている」
 刃渡り70センチほどの黒塗りの山刀に、ブーメランの様に刃が湾曲した刃渡り50センチの邪悪ナイフが置かれる。
「次にリボルバー、最近J・Qがカスタマイズしてくれて色々撃てるようになったな。便利過ぎて手放せない。弾も多めに持ち歩くようになったし」
 ごとりと、無駄の無い禅めいたリボルバー銃が置かれ、コートのそこかしこからジャラジャラとマグナム弾が吐き出された。
「次はとっておき、単発式グレネードランチャー。コイツは余り出番が無くなったからレギュラーから外そうと思ってる」
 一体何処に格納していたのかと言わんばかりに、ぬっとグレネードランチャーが引き抜かれた。
「それからお次は」
「まてまてまて、もういいわかった」
「まるで初期のサ○みたいな無節操ぶりだねー」
「○ガ2は何周もしたもんだ」
「ハッハ、さしづめ和製ブレイドもかくやってとこだぜ」

空想日常は自作品のワンカットを切り出して展示する試みです。
要するに自分が敬意を感じているダイハードテイルズ出版局による『スレイト・オブ・ニンジャ』へのリスペクト&オマージュになります。問題がない範疇だと考えていますが、万が一彼らに迷惑がかかったり、怒られたりしたら止めます。

現在は以下の作品を連載中!

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ロボットが出てきて戦うとかニンジャとかを提供しているぞ!

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