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読者の流入経路をNote内に限定しない
Note内のユーザーは、あくまでインターネット上の本の極々わずか。
余りNote内からの流入に拘り過ぎる必要は、ない。
よう、兄弟。俺だ。今日も良く来てくれたな。
俺:パルプスリンガー、禅僧。しかしブッダの扱いは路上に転がす程度。
最近、noteでちょくちょく見かけるのが、変なグローステクニックにでも引っかかったか、フォローを一杯してみたり、スキをスパムったりしてる人だ。
一応NoteもSNSなのでTwitterとかのテクニックを流用しているっぽいが、まあぶっちゃけ大して役には立たない。
と言うのも、Noteで積極的に活動してるのは大部分がクリエイターなので、つながるにしても相手に対してリスペクトが求められるからだ。
身もふたもない事を言ってしまえば、相手のハートを動かす作品を送り出してこそ初めてフォローしてもらえるというもんである。
そんな訳で今日は、noteに作品を投稿したら、何処から読者に来てもらうか考えよう。
1:Note内からの流入
まず、念頭に上がるのがやはりNote内からの流入だろう。
フォロワー数は活動の成果を掛け算してくれる、レバレッジという事もあり短期グロースを求める者が執着しがちではある。
だが、フォロワー数はあくまで成果物の効果にかかる係数だ。
インターネット上への奉仕に繋がる成果物が出せてないのに、フォロワー数ばかり追い求めても片手落ちである。
また、ジャンルタイムラインからの流入や、イベント企画を周遊しているからのチェックなどもある。
Note内からの流入は、熱量が高めのユーザーだが、実数としては極々少ない。Note内にだけ呼び込みを行っていると、イマイチ成果に結びつかないという事が考えられる。
とはいえ、リテラシー高いユーザーに対してアプローチが行えるのは良い事だ。活動し始めはNote内に対して集中してアピールするのは、決して悪い事ではない。留意すべきは、その中に閉じこもるのが自分にとって良いかどうかというとこだ。
ビッグサクセスを狙っていくなら、Note内だけにとどまっている訳にはいかないな。
2:他SNSからの流入
Noteはシェア機能が充実している。
と、いう事は必然的に作品の出来栄え如何では、どんどん世の中に広がっていく可能性が生じるという事である。
この時、シェアは『作者に対して直接利害関係のない人のシェア』が一番パワーを持つ。逆に自薦はよっぽど信頼を積み重ねておかなければ、読んでもらえるとこまでこぎつけられない。
要するに、読み手のハートをガツーン!と揺さぶっていくクオリティが求められてしまうのだな。万人が平等に、とはいかないものだが、さりとて研鑽を怠れば人は陳腐化するもんでもある。
聡い人は上の内容でお気づきかと思うが、くだらない互助関係の構築なんぞもっての外である。ユーザーは賢いので、ウソ偽りで持ち上げられた作品からは早々に離れていく。
アレコレ小細工を考えるリソースは、基本的には作品その物に優先して割り振ろう。その方が、結果的にはリターンへと結びつくと俺は考えている。
3:グーグル検索とかからの流入
Noteはインターネット検索に対するSEOが非常に強い。
流行りの情報とかのエントリーに関してはかなり上位にまで、検索結果を食い込ませてくれる。
まあ、その分ボットなどのプログラム周回も流入する訳だが……人目につくルートが多いに越した事はない。
投稿ユーザー側でも、タイトルに検索ワードを入れるとかで意識しておくと恩恵を受ける事が出来る……のだが、ここ一年程で内容のクオリティに対する評価が厳しくなった。
デマやフェイクニュースなどの価値が低いどころか有害ですらあるページは表示優先度を下げられ、読者にとって有益であるページが優先される。
つまり、ここでも読者ファーストとしてクオリティが求められてしまう訳だ。
となると、やはり重要なのは作品のクオリティチェック&アップという事になる。この傾向は当面も変わらないだろう。
まとめ
・Noteからの流入は熱量高、実数低
・シェアからの流入は熱量中、実数中
・検索からの流入は熱量低、実数高
・Note内からの流入に執着しすぎている人を結構見るが、バランスよく狙っていこう
・何をやるにも、結局クオリティが求められてくる事からは、現状逃げられない傾向が続くと考えられる
戦場へ
Noteは便利だし、居心地がいい。しかしNoteだけがインターネットでもない。ビッグサクセスを狙うなら、それ以外の世界についても目を向けていこう。
とはいえ、過剰最適化にはご用心。一つの指標に拘り過ぎると、今度は別の大事な物を見落とすという物である。
今回はここまでだ。またな。
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