パルプスリンガーズ：ライナーノーツ

　本記事はNote上で活躍するクリエイターをフィクションの登場人物にする企画、「パルプスリンガーズ」の覚え書きを兼ねたライナーノーツだ。

　よう兄弟、俺だ。趣旨は上に書いたからサクサクいく。登場した人物や世界設定をちょいちょいまとめていく予定だ。

１：世界観

　パルプスリンガーズの舞台となるのは、近未来の日本。東京に建造された超巨大自由売買商業施設”Note”をメインとしてそこで活動するクリエイター、パルプスリンガーを主題として物語を展開していく。

　世界設定その物は拙作「アンブレイカブルエゴ」と互換しているので、同様のキーワードが出てくるがほぼ同じ意味だと思っておいてくれ。

　本作品世界観ではクリエイティブ能力の高い者と適合性が高く、高い戦闘力の発現につながる機動兵器「ソウルアバター」が一般に供給されている。しかし、同時に戦いを忌避する風潮が一般的なので積極的に武装保有する者は少ない、という設定だ。

２：登場人物

１：S・C
　執事めいた品の良い服装の上着の下にハンドガンのホルスターを下げた黒髪黒瞳高身長の紳士。紅茶を始めとして自分の扱う物にはトコトン拘るタイプであり、丁寧な振舞いに反し結構ドSなところもある。書くパルプの内容は近未来テックやホラーアクション、アウトサイドめいた裏社会を描いた物など多岐にわたる。

　基本丁寧で礼儀正しいふるまいを崩さない冷静沈着な人物で、得意としているのは「ハッキング」。戦闘中ですら乗機を介してセキュリティの甘い敵機のコントロールを奪って見せるほどのワザマエを持っている。また銃の扱いにおいても一角の技量を見せる。

　保有ソウルアバターは「スローター・ハウンド」。
比較的小型の人型機動兵器であり、脚部のホイール走行による高い陸上機動力を特徴としている。搭載兵器は主にアサルトライフル、ヘビィマシンガン、多連装ミサイルランチャーなど実弾系で占められており、都市部での交戦に適した性質を有している。また搭載された演算装置も非常に高性能な物が厳選されて搭載されており、小型であってもスムーズなハッキングが行えるよう下支えしている。

２：M・T
　豊かな黒髪を三つ編みにまとめ、丸メガネをかけ普段から分厚い書籍を持ち歩く中性的な容貌の白衣の人物。ミステリアスな雰囲気で感情の起伏表現は控えめだが、その知識の幅広さ、深さからパルプスリンガー達からは深い信頼を向けられている。外見からは曖昧な性別は、本人の語るところによると男性であるらしい。保有スキルは「魔術・呪術」。独自に構成した術書のページを指定する事で起動する形式の為、即応性は高い。

　書くパルプの内容は歴史小説、クロスオーバー二次小説、歴史知識の解説パルプのほか、Vtuberの時事などこれまた多岐にわたり、そのどれもが深い知性を感じさせる内容となっている。

　保有ソウルアバターは「洛陽」。
古代城塞都市をモチーフにしたと思しき下半身に巨像めいた上半身が搭載されたダイナミックロボ感あふれる巨大な機動兵器。
城塞都市部分を固める無人小型兵士ロボの大群、及びに古代兵器の類と重厚な造りの巨像上半身部分は単純な格闘だけでもその質量から驚異的な破壊力を持つ。総じて強力な兵器だが、サイズが余りに大きいため機動性に難があり、またその広範囲に及ぶ攻撃範囲は都市部での運用には向いていない。見た目通り、攻城戦などの大規模戦闘向きと考えられる。

戦場へ

　本記事は話数の進行などによって更新していくので、関心がある方はちょいちょい覗いていただけるとありがたい。

今回はここまでだ。またな。

マガジン：パルプスリンガーズまとめ｜遊行剣禅｜note

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