映画「アリスのままで」を観た感想
昨日はアジャイル開発の話を書こうと思っていたけど、やっぱり映画の感想を書きます。
今日もGEOで借りた映画を観ました。「アリスのままで」という、大学教授のアリスが、若年性アルツハイマーにかかる話です。
アリスの記憶がどんどん失われ、今まで普通にできていたことができなくなっていく描写は、とてもショッキングでした。アリス自身が、ものを忘れていく自分にショックを受けているのが、苦しかったです。
病気によってアリスの行動がおかしくなり、家族がアリスを以前と同じように扱えなくなる。アリスも前の自分と同じようにはいられない。これは、アリスが認知症患者として登壇した講演で話したことです。
どんなに行動が変わっても、アリスはアリス。でも、家族を家族だとわからなくなり、自分が誰かもわからなくなったアリスを、自分の知っているアリスだと思えないかもしれないし、見ていて辛いです。
認知症患者の家族としては、変化を受け入れるしかないのかもしれないけど、記憶を失う前のアリスとはもう2度と出会えないと思うと悲しくなります。
「アリスのままで」を観て、認知症を患う本人が感じる不安や怖さや、その家族が感じる寂しさ、難しさを想像することができました。
アリスが変わっていく様子を演じるジュリアン・ムーアすごかった。この映画を観てよかった。今日はこの辺で。
明日こそアジャイル開発、スクラムの感想を書こうかな~。
追伸:今日の一曲。一時期めっちゃこれ聞いて寝てた。今日はアリスでちょっと辛い気持ちが残ったから。リラックス。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?