『トイ・ストーリー4』を観ました

僕はTSUTAYAディスカスに登録していて、DVDが家に届いてポストに返却する日々を過ごしています。
月額制の他のネット配信のやつの方が良いのかなぁとも思いながら、でも扱ってる作品の量でいえばそりゃあTSUTAYAのDVDが多いだろうと思ってそうしてます。
古い作品とかも観たいですしね。

今日は『トイ・ストーリー4』を観ました。
なぜか映画館でやってる時に観なくて家でDVDで観ることになってしまいました。
いけませんね。映画は映画館で観るべきです。
まだやってるだろうと思っているといつの間にか終わっちゃってるんですよねぇ。

『トイ・ストーリー』シリーズは御多分に洩れず僕も大好きです。
世代でもありますからね。
1が公開されたのが子供の頃で、シリーズと共に自分も成長していっているような感覚です。

3であれほど見事な感動を与えられてシリーズ完結と思っていたのに、4が制作されるというニュースを知ったときは驚きました。
まずは続編を創ってくれたということに何よりの感謝ですね。

でもなんかレビューを見ると、ちょっと世間の評価は辛めな感じなんですね。
3までがあまりにも素晴らしくて、4はその期待は超えてこなかったという感じなのでしょうか。
監督もまた別の方がやっていて、それもあるんですかねぇ。

いやいや、僕は全然期待外れではなかったですよ。
またあの仲間たちの活躍が見られて、あの世界観に浸れて、最高の鑑賞体験でした。
今回はまたウッディがめちゃくちゃ頑張る話でしたね。
いつも頑張ってるけどいつにも増して頑張ってました。

おもちゃの使命は持ち主の子供に遊んでもらうことだ、っていうことをウッディは強い信念として持ってるんですよね。
そのために仲間を大事にして、自分をも犠牲することができる。
カッコいいし最高のリーダー気質ですよねえ。

ウッディがいなかったら他のおもちゃたちはどうなっていたんでしょうねぇ。
その使命を全然全うできてなかったような気がしますよね。
現在のような仲間意識は生まれてなかったでしょうねぇ。

4ではボー・ピープがかなり活躍していました。
物語は9年前にボーが他のお家に持っていかれちゃうところから始まって、それから3の出来事があり、それから9年後の現在が描かれます。

ここで、あれ、3でボーって出てきてなかったっけ?
出てきてたら矛盾しちゃってるじゃん、と思ったんですけど、3ではボーは出てきてなかったんですね。
主要キャラなのにどうしてでしょうね。
なにかしら事情があったんですかね。
まあ正直、3に出てこなかったことも気付いてなかったぐらいだし、「ボー・ピープ」なんてお名前だったことも初めて知ったぐらいなんですけどね。

でもいて当たり前の存在で、そのキャラに今回改めてスポットを当ててるのが良いですよね。
3で出てきてなかったことをうまく伏線として利用しているし、このへんはもうさすがとしか言えないですよね。

日本語吹き替えの声は戸田恵子さんだったんですね。
そうと気づかないぐらい馴染んでいて素晴らしかったです。
ウッディとバズのお二人も相変わらず最高でしたねぇ。
珍しくウッディが激昂するような場面があって、その声の迫力が最高でした。

ウッディが、自分の内なる声を聴く、という話を聞いている時のバズの表情も良かったですねぇ。
解ってないのに難しそうに理解しようとしている感じが最高でした。
シリーズを通して観てきたファンからすれば、もうあの二人が話すシーンが来るだけで熱い興奮を覚えますね。

ファンタジーもアクションもホラーもコメディも恋愛も友情も、全ての面白いが詰め込まれていて最高でしたね。
さらに続編の5はありますかねぇ。
今回もキリの良い終わり方はしていましたからねぇ。
でも全然可能性はありそうですけどねぇ。
世間の評価的に、誰もが絶賛するような完結の仕方がまた描けるならそういう終わり方をして欲しいですけどねぇ。

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