町内会費の使い道を知らない人達

夕方、家の前をいつもより人が多く通る、何故なら、町内会の予算についての集まりがあるからだ。 どんな、ご近所さんが来るんだろう。行かなくていいなら行きたくない、でも町内会費を払ったし、聞きたいことも、確認したい事もある。 行くか… 集合時間、ギリギリに行くことにした。 早く行き過ぎると、愛想笑いをしながら、可もなく不可もない話をして過ごす気まずい自分の姿が浮かぶから… 私は、人付き合いは苦手でもないが好きでもない。 そろそろ、時間かな、集会所に向かう。 ドアが半分、

水は記憶するという話 とても、興味深い。

噂話が好きな人の正体

噂話が好きな人のイメージって 最初に浮かぶのは… 髪型は、謎のちりちりのおばパーマで太っていてエプロン姿に安っぽいサンダルを履いていて、変な丈のスカートを履いていて、必ず右手を口の横でクロスし、左腕には、茶色の買い物バックを下げている。 そして、不敵な笑みを浮かべながら小声でコソコソ話すイメージ。 なんだ？この漫画チックな感じは笑 こんな人いないでしょ～ ほぼ、漫画のキャラにしか出てこない 確かにこんな人では無い。 ウチの近所の噂好きナンバーワンは、全く違うタイ

風にたなびく洗濯もの

町内会費を徴収され、とりあえず義務を果たしたという、さっぱりした気持ちともやもやを抱えながら 洗濯ものをハンガーに干していく、洗濯ものは、下着、タオル、靴下などの小物類以外はすべてハンガーに干すようにしている。 乾いたら、そのままクローゼットにかけるだけで時短できる。 私の仕事量が増えた時から、何年もこうしている あと、私が洗濯ものを畳む作業が死ぬほど嫌いということもある。

町内会の帳簿の行方

久しぶりに、きちんと現金を数える よし、ぴったり 袋にジャラっといれ、黒い大きなサンダルを履き玄関を出た。 玄関の表札を一件ずつ確認しながら歩く 街灯は、白く靄がかかったように鈍い光で道を照らす 静かすぎて少し怖い。 表札に目をこらしながら歩く ここか、 玄関チャイムを押す かすかにチャイム音が聞こえた 私は外から一番近い窓をのぞく、電気が消えている、カーテンの隙間から 乱雑に斜めに置かれた、家具の一部が見える。 誰も出てこない、あれっ、この家で間違いないはず…

義務の塊

町内会に入り、まもなく家のポストにジップ付きの透明の袋が入っていた。 なんだろ？ イタズラ？間違いか？ あっ回覧板か 中を確認すると、市の発行している新聞みたいなものが、何枚か入っている。 一枚、お取り下さいと小さな紙に手書きのメッセージとクリップ留められた小さな紙に三文判がいくつか並んでいる。 触るのちょっと嫌かもと思いつつ 一枚だけ取り出し、時代を感じる配置の新聞を読む、ざっと読む。 年寄りの顔写真と自治会の報告？みたいな記事がメインでこんな活動をしてます、

家族であっても敵になる

先日、遅い夜に町内会費を当たり前のように徴収しに来た 無能な副会長に私は、不信感とある種の嫌悪感でイライラ 招かれざる客が帰ったあと 旦那に「ねぇ、町内会だって、こんなの必要？」 「東京では入って無かったし、こんな強制的な感じゃなかったよね？」と 夕飯の後かたずけをしながら話しかける。 旦那から返事がない 私は顔を上げる 全くこっちに気がついてない いつもの感じ。 水の音とテレビの音で私の声が聞こえてなかった様子。 もう一度、同じことを同じトーンで言う。 旦那

モヤモヤが家にやって来た

それは遅い夜にやって来た。 「ピンポーン」 まだ、聞き慣れない玄関チャイムの音に 私は、「はーい」とよそ行きの声で 玄関モニターに話しかける。 インターホン越しで、よく聞き取れない なんだか近所の人の様だ。 そっと、ドアを開ける こんばんわ 町内会の副会長の○○です。 副会長という人は、おもむろに茶色い封筒を渡して来た。「今週まで町内会費、全額お支払い、よろしくお願いします」と。 私は「あ、はい」ととりあえず言ったものの んっ？何この、なんの説明も無い唐突な感じ。

自己紹介:はじめの一枚目

はじめまして、らてと言います。 家族3人とヌコさまと千葉に移住して来ました。 前は東京にずっと、いました。 現在、千葉に引っ越して来て 1年程経った感じかな まだ、主要道路の名前もわからない 地名もろくに読めない 千葉の地名って、なんだか とても難しい。　 例えば... 神久保とあったら かみくぼと読みたくなるけど 答えはイモノクボ しかも、しんとか、ジンとかじゃ無いんだー 初見で読める人いるのかな？ あと、 飯山満と書いて はさま いいやまみつる では無い