最後の夢が続きますように【慣声の法則】
4月某日、推しであるSixTONESの初単独ドーム公演「慣声の法則 in DOME」に参戦してきました。
現場の感動が褪せないように、noteにしたためさせていただきます。
いざ、憧れの舞台へ
今回の公演は、SixTONESデビュー後三度目となるアリーナツアー「慣声の法則」の追加公演で、SixTONES念願のドーム公演。
雑誌やラジオでドームにいつか立てたらと言葉にする彼らを幾度もみてきたからこそ、今回の初ドームはとても感慨深いものでした。
かくいう私はSixTONESのファンクラブに入って早1年強。舞台、アリーナツアー、映画の舞台挨拶など、機会があればこぞって応募してきましたが、一度もチケットがご用意されなくて。
しかし、今回の公演にて初めてチケットがご用意されたんです!
会社で当落を確認したんですが、さすがに変な声出ました。
友達のおかげでアリーナツアーにも参戦していましたが、自名義の当選って格別に嬉しい。
4月の予定をドーム遠征用日程にすべく、即座に有給休暇へ変更。
そして、その日のうちに飛行機も予約。ちなみにホテルはチケット当落関係なしに既に手配済み。完全に浮かれています!
そんなこんなで、慣声の法則 in DOMEに参戦してきたのですが、
もう最っっっっ高でした( ・∀・)!!!!
SixTONESのこれまでを濃縮したセットリスト
SixTONESはデビューをしてから、「One EST(オンエスト)」「Feel da CITY(フィールダシティ)」「慣声の法則(かんせいのほうそく)」と3つのツアーを行なってきました。
Live DVDで過去ツアーのセトリは知っていましたが、過去2回と比べても、今回のツアーのセトリは本当にやばい。語彙力なくなるくらいにやばい。
「俺たちが SixTONESだ」っていう気迫をセトリで感じるくらいに、仕上がりすぎているんです。
全曲いいし、流れが最高〜〜〜〜。
できれば1曲1曲感想を書いていきたいくらいありますが、手が腱鞘炎になりそうなのでやめておきますが、激アツポイントとして3つ絞らせて描かせていただきます。
激アツポイント①:Jr楽曲てんこもり
ジャニーズJr時代に歌ってきた曲がたくさん盛り込まれていたのが、とにかく最高でした。
アルバムを掲げた単独ドームツアーだったら、きっとこんなJr楽曲がてんこもりではなかったと思うんです。追加公演だからなせる、今回の神セトリ。
デビューして3年経った今。
デビューするまでの積み重ねた時代を大事にしているようで、そしてその歌たちをライブに来ているみんななら喜んでくれると、信じられているようで。その信頼が嬉しくてたまりません。
とくにAmazing!とIN THE STORMは聴くまで死ねないなくらい思っていたので、まさか聞けるとは・・・・!
上記の動画は、彼らがまだジャニーズJrで、デビューも決まっていない頃。この楽曲たちをデビューした彼らが歌う姿を生で見れるとは思ってもおらず、えもいわれぬ感情を抱きました。
そう、これが「エモい」ということです。(多分違う)
激アツポイント②:STAMP IT → Cat Callはえぐい
ドームに参戦して、早2週間以上経過していますが、この2曲がずっと頭の中でリフレインしています。(このあたりの執筆時期4月末)
鮮明に覚えすぎてて怖い。
こちらの2曲は3rd アルバムに収録された、新しい楽曲なのですが、ライブを見て一層好きになりました。
アリーナツアーにも入っていた楽曲なのですが、これを見た友達が「これ好きー!!!!!!!!!!!!!!」と急に叫んだことを私は忘れません。もちろん私も叫びましたけどね。
何回か見ていますが、初見のように大喜びします。
どちらもダンスが大好きすぎるので、早急に円盤化求めます。
本当に恋しい。はやく見たいです。
激アツポイント③:THE SixTONESメドレー
ライブ後半のS.I.X〜out rageousまでは、これでもかってくらい怒涛のクラブミュージック祭り。
上記のyoutubeみたいな音楽が怒涛のように押し寄せます。
低音ゴリゴリ。レーザーギャンギャン。みんなペンライトぶん回し。
横アリ公演を見学をしたSnowManの渡辺翔太(通称しょっぴー)曰く、翌日の体調に支障をきたすほどの攻めたセトリ。
SixTONESのファンなら誰もが好きであろう楽曲をつないだこのメドレー。本人たちも音のつなぎ・演出にはかなりこだわったというこの時間は、一生終わらないでくれと思ってしまうほど。
こちらのアリーナツアーverが、6月14日に発売される、10th single『こっから』初回限定版Bに収録されるのでとても楽しみです!
ダイジェストでちょっとだけ見れるので、おいておきますね。気になった方は是非とも買ってください。
夢のコラボ
そして、今回のドーム公演では、語らずにはいられない出来事があったんです。
私は21日と23日にライブ参戦したのですが、21日はデビュー楽曲「Imitation Rain」の提供者であるX JAPANのYOSHIKIさん、23日は「マスカラ」の楽曲提供者であるKing Gnuの常田 大希さんがスペシャルゲストで登場。
それぞれの楽曲をコラボverでお送りしたんです。
昨年5月のSixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャルにYOSHIKIさんが出演されていたときに、 SixTONESがドームに立つときはぜひゲストで来てほしいと話されていたんです。
そのため、今回のドーム追加公演が決定するにあたり、YOSHIKIさんが来てくれるのではとまことしやかに期待していましたが、そのまさか。
お二方の登場シーンはどちらもサプライズ感満載だったんですけど、それぞれの魅力を最大限に引き出す演出だったのも良かったです。
YOSHIKIさんはMC中の暗転→メインステージ中央だけにスポットライトが当たり、透明のグランドピアノで「ENDLESS RAIN」弾きながら、下から登場。
一方、常田さんは、 SixTONESがマスカラをセンターステージで披露中に、ギターを弾きながら登場。
各ゲストの登場演出の魅せ方にリスペクトがあって、1日1日の公演にどれだけの打ち合わせをしたんだろうと、制作労力と熱意を勝手ながらに受け取っていました。もちろん、21日、23日以外の公演も同様だと思います。
コラボの時は、お二方とも改造JEEPに乗って外周を回ってくれるし、即席演奏もあって贅沢の極み。
YOSHIKIさんのピアノで「紅」を歌う京本大我さんを見れるなんて夢かと思って頭を抱えたし、常田さんの「NEW ERA」早弾きにラップでリズムを合わせる田中樹さんにも、「頼りになる田中」すぎて、やはり頭を抱えました。
私が見た景色と感動を今この文章を読んでいるみなさんにも見せたい。
言葉で伝えるよりも見てくれという気持ちが勝ってしまいます。
それくらい良かったということなんです。
常田さんYOSHIKIさん、 SixTONESのためにゲスト出演してくださり、ありがとうございました。
いちオタクとして、感謝を申し上げます。
(このためだけにアメリカから帰国したYOSHIKIさん最高です)
SixTONESの軌跡を辿る時間
最後にどうしても書きたかったのは、アンコールのラストを飾る『彗星の空』。
この曲は4月に発売された、9th single『ABARERO』初回Bに収録されている楽曲なのですが、デビュー後通算66曲目の歌です。
SixTONESにとって「6」という数字や「星」は意味があるもので、66曲目で星にまつわる歌だなんて、聞く前からいい曲とわかりきっていました。
が!!!!!!!!
これはあまりにも良すぎる。
彗星の空の歌詞がこれまでの SixTONESそのもの。
バカレア学園というドラマで出会い、一度バラバラになった過去。
離ればなれの中で6人でまた歌を歌いたいとジャニーさんに直談判したこと。
そして、 SixTONESという名前をもらって、グループができたこと。
期待、喪失感と孤独、誓いと願い。
SixTONESの軌跡を辿る楽曲が、彼らの1つの目標であったドーム公演のラストを飾るというのも、目頭を熱くさせます。
上記は「彗星の空」の大サビの歌詞ですが、軌跡をたどり、次の未来へ向かうと書かれています。
不確定不安定の中で見つけた出会いが、節目となるであろうドーム公演につながり、そして次の未来へと進んでいくのです。
楽曲もそうですが、セトリ一つひとつに意味があり、込めた思いを感じ取りやすいのも、SixTONESの魅力なんだろうなと改めて感じました。
彼らの夢が続きますように
今回のドーム公演は、彼らにとって目標の場所。
「彗星の空」の話につながりますが、歌詞に出てくる「最後の夢」ってなんでしょう。
人によって解釈は異なると思いますが、
私は彼らにとっての最後の夢は「6人でいること」だと解釈しています。
6人で歌い、踊り、パフォーマンスをし、メッセージを届けたい。
SixTONESという肩書き以上に、「この6人でやりたい」という想いが強いようにも感じます。
今回のドーム公演に参戦して、改めてSixTONES6人を応援したいという気持ちが強くなりましたし、彼らの最後の夢がこれからも続いていくように、ひとりのファンとして見守っていければと思います。
最後に、 SixTONESの皆様。
素敵な時間をありがとうございました。
それでは。
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