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自民党の思惑、それは国民を搾取し、富裕層を優遇する社会の実現

 あなたたちは騙されているー。「選挙行っても政治なんて変わらない」「政治って難しい。興味がない」こんな若者の政治離れを見越して、自民党は〝選挙で確実に票を入れてくれる〟個人・団体のための政策を優先的に行う。至極当然のことである。


 自民党は経団連が主な支持者。法人税を下げて経済界の意向に従う見返りに、組織票をいただくという図式。法人税を下げたマイナス分を投票に行かない国民から巻き上げよう、つまり消費税を上げるという寸法だ。


 選挙の時に自民党候補は、巧言令色の選挙公約を掲げる。しかし、当選すればこっちのものとばかり、国民を欺く。財界におもねり、国民から搾取する。サラリーマンの保守層は可哀そうである。おとなしい子羊のように、自民党の言いなりである。


 自民党の体質は変わってしまった。米ソ冷戦時代までは、まだ保守政党の気概があった。変わってしまったのは、2世、3世議員が3割になった昨今のこと。今の岸田首相も2世議員である。安倍政権では国を守ろう、という思いが感じられたが、岸田首相はひどい。この人には政治哲学が微塵もないのである。


 安倍さんは首相になって「こうしたい」という理想があったが、岸田さんにはない。「首相になりたかった」だけの人である。最近の国会審議を見ても、「増税メガネ」とネットで揶揄される腹いせに、所得税減税を言い出し、野党はおろか自民党内からも、反発の声が上がっている。


 いまの自民党は、保守とは名ばかりの政党に成り下がってしまった。政治家のほとんどは二流以下で、魅力のある顔が浮かばない。


 さらに自民党をバックで操る財務官僚。彼らは富裕層を優遇し、庶民から搾り取るだけ搾り取る。自民党政権が続く限り、この構造は変わらない。


 現状を変えるにはどうすればいいか?まず選挙に行ってみることだ。行かなきゃ何も変わらない、始まらない。みなさん、次の選挙では投票所に行こう。そして、自民候補をことごとく落とし、現状を打破しよう。


哲ちゃん 


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