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30歳になる時に決めた人生の優先順位

30歳になる時に、自分が幸せであることをイメージした時に必要な事を集めて、優先順位を付けました。現在、45歳だけれど、大事な事はそれからあまり変わっておらず、何か判断に迷う時はこれを基準に決めてきました。また、久しぶりに集めたものを見返して、ちょっとした発見もあり、久々に振り返ってみようと思います。

当時、30歳。色々ともがいている時期。母から一冊の本を渡されました。「夢の地図を描いてみたら、夢が叶うからやってみて」と。その本では、雑誌や写真など、自分の夢をあらわすものを切り抜いて貼り付け、一枚にまとめて飾るというもの。

せっかくだからとやってみることにしました。その頃はポストカードを見るのが好きだったので、ピンとくるポストカードを探して、そこに言葉を添えることにしました。

私は20歳の時に、体調を大きく崩して日常生活を送れなくなる事がありました。だから病気から回復した頃は、「体調を崩して誰かに迷惑をかけないために、自分の事を大事にする」という謎なロジックで自分を大事にすることからスタート。「まずは自分、まずは自分」と言い聞かせるように、自分を犠牲にする場面や、嫌だと思う場面は避けるようにしたり、環境を改善しながら、自分をケアすることを少しずつ学んできました。

また、そのように強くない側面もあるので、身近なパートナーときちんと繋がっていることが欠かせないだろうなと思っていました。30歳のこのときには、まだ夫に出会ってない時でした。

そして、子どもも欲しい。

そんな事を思って、
まずは自分の心身の健康、そしてパートナーと子どもを大切にしたいと考えました。働くことも好きだったので、仕事はその次の優先順位に。でも、その前に自分や家族を大切にしたいと思いました。

これは、その後15年、変わっていない事でした。人生の岐路に立ったとき、何かうまくいっていないなと思う時、やらねばならない事に飲み込まれそうになった時、この基準と照らし合わせながら判断してきました。

4番目に仕事関係のことを書いた記憶があったけれど、具体的になんて書いていたっけと、このnoteを書くにあたって疑問になり、当時作ったポストカード集を見返してみました。そしたら、こんなものがありました。

そうだ。これだった。

仕事とか、そういう枠組ではなく、こういう世界のために何かしたいと思っていたんだった。

それは今も思っていること。フリーになって活動の幅も広がって、当時よりもこの世界観のために動けるようになってきたけど、でもまだまだ模索中。

最近、また自分のこれからについて考えることも多かったので、久しぶりにビジュアル化されたこの写真を見て、勇気をもらいました。

30歳の自分に、ありがとう。
45歳の私、頑張ります。

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