『戦争は女の顔をしていない』レビュー
戦争は女の顔をしていない 1小梅 けいと (著), スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ(原著), 速水 螺旋人 (監修)
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2015年にジャーナリストとして初めてノーベル文学賞を受賞したスヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチの主記である『戦争は女の顔をしていない』のコミックス版です。
この本を読むまでぜんぜん知りませんでしたが、ソ連では第二次世界大戦中、100万人をこえる女性が従軍し、看護婦や軍医としてのみならず本当に兵士として武器を手にして戦ったのだそうです。