見出し画像

『エコなんて言葉なくなればいいのに。』

タイトルは、最近SNSで見かけた言葉。

最近、私が自分の中で良かれと思ってやってる事に対して「エコだね、すごい!」とか言われるモヤモヤとした違和感の正体がやっと分かった気がして。

もちろんこれは、SunnyTimeの商品についてPRとかとは別の部分で。
Sunny Timeの事や月桃の事が誉められるのは素直に喜べるのだけど、今日はそれは置いておいて、個人的な生活のお話です。

生活の中でマイバックやマイボトル使ったり、ペットボトル買わないようにしたり。出来る工夫はちょっとずつ自分に出来る取り組みとしてやってきたけど。そして、勿体無い感性の強い私は、すごくちょっとだけ人よりはエコな部分があったかもしれない。

けど、エコとかサスティナブルとか、難しい事は実はよく分からないのです。

ただもう、自然環境の事や、自分達で収集出来ない問題が、これ以上大きくならないで欲しい。

そう思った時に自分に考えられる自分の出来る事をしてる訳であって、そこで「エコだね」と言われる時の、何か小恥ずかしい線引き感。

言われて嬉しい人ももちろんいるだろうし、言ってる側はもちろん褒め言葉のつもりだと思うんだけど。

突然話はずれるけど、同様に「育メン」とゆう言葉も受け入れられなくて。なんだか男性は育児をやらないという事が前提の上に成り立つ言葉に思えてしまうのです。

父親も母親も、同様に育児するのは当たり前なのであって、自分の生活を成り立たせるために家事を共有するのは助け合いであって、それは即ち、お互いの為であってどちらかの「手伝い」じゃない。

何かちょっと内容が変わってボルテージが上がってしまったけど、イクメンじゃなくてイケメンは好きです。

話を戻すと、それでもかなり意識するようになったのはここ最近で、きっかけはと言うと、とある若者の言葉だったりして。

環境活動家として、大学を休学して全国を回っている女の子の演説をYouTubeか何かで聞いて、若い子にこんな事を言わせてやらせて、自分は何をやってるんだろうってハッとして。

「大人になってやりたい事は沢山あるのに、このままじゃ、私たちが大人になってやりたい事が出来なくなってしまう。食い止めるのは今しかない。」

その言葉に胸を打たれてから猛烈に反省して、意識高いと思われたら嫌だ、とか、自分に出来る事は少ないし、とかそんなちょっと恥ずかしい自意識を捨てる事にして。

まずは息子達に、将来恨まれないように、を目標に。笑

未来の地球環境がどうなっているかは私なんかには分からないけども、胸を張って、うちはちゃんとやれる事をやっていたって思えるように育ってくれたらいいなって。

けどそれも、うちの両親が「変な家コンプレックス」を植え付けながらも、ちゃんと家庭で出来るエコな事や、もったいない精神からにしても大量消費社会に流されずに生活していたな、って今なら思えるから。(いや、洋服とか無駄に爆買いしてる姿も見て来たけど。)

プラスチックの色んな問題が浮き彫りになってきたのは最近な印象だけど、子供の頃、うちはペットボトル飲料は飲ませて貰えませんでした。
普通のお家で麦茶とか入れてるやつも、うちは瓶に浄水のお水だった。
何かそれが嫌で、理由を聞いた事があったんだけど、「プラスチックって溶け出しちゃうのよ」って言われて。当時は全然理解出来なかったけど。

最近は色んな情報が入るようになって、自分で本なんかも読んだりして、やっと納得と同時に感謝。

そして、そんなに大切に育てて貰ったのに、親になった今の自分、全然出来てないなってハッとして。

自分に出来る事を、と少しでもマイカップを使ったり、エコバックを使ったり。もう2年以上は毎日マイカップでコーヒーを頼んでるので、きっと使い捨てカップとストローは500個以上は削減してるな、とか、本当に自己満の世界なんですけど。
けど、500個が10人いれば5万個ですよね。
すごい、ゴミを無意識に出しているなって気付くだけでもやっぱり違う。

最近はスーパーから出るゴミが気になっちゃって、最低限の調味料から自家製調味料作ったり。ご飯のお供みたいなのとか、ソースとかマヨネーズとか。自分で作ると美味しいし安心だし、ゴミが出ない。意外と、醤油、みりん、酢、塩とか基本のものがあればアレンジでなんでも出来るんだなって。

この白崎裕子さんの本を愛用してます(読むだけじゃなくて使ってる感覚なので愛用)。


保存の瓶も、買ったのもあれば、捨てちゃうような瓶をお店から貰ったり。海外の瓶、可愛いくて捨てちゃうの勿体ない。

後ね、生ゴミコンポストを始めて、今まで自分が生活する為に出るゴミについていかに無頓着だったのかが。

生ゴミって水分も含むし、燃費が悪くて一番co2を発生させるゴミなんだそう。

それでも日々エンドレスで出続けるゴミ、ゴミ、ゴミ、、、。

けど、先日は石垣島に、藤原ヒロノブさんとゆう社会活動家の方が来ていてお話を聞きに行ったんだけど、講演の内容はもちろん良くて。とてもお勉強になったのと、更に、深刻な問題をいかに面白おかしくとゆうか、押し付けずに伝えるかってとても大切なんだなと。

考えるとネガティブになって本当に心病みそうな問題で一人で暗くなっちゃう時もあるんだけど、いかに楽しんで取り組むかが肝だなって、改めて感じました。

"ご機嫌よう!"気取った言葉だなと思ってたけど、最近とっても良い言葉に感じて。

自分で自分がどうしたらご機嫌良く過ごせるのか、そんな事にフォーカスしながら生きて行きたいなって思う最近です。

Instagramはこちら

良かったら覗いてみて下さい!


気まぐれでサポートしてくださる方などいましたら大変嬉しいです。 商品の開発・アップデートへの研究費などに使わせて頂きます。