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工業高校生の就活の話 大卒で就活するより、よっぽど楽なのでは…?

こんにちは、らるです。

就活…というと、
沢山受けては、落ちて、お祈りされ…
なんとか内定を勝ち取る

そんなイメージを私はもっていますが
実は、それは大卒の就活の話で
(最近は、大卒側も大分就活生有利に
 なってきてはいますが…)
高卒とか、高専卒の場合は違っています。

また、特に高校の中でも
工業高校というのは最近
企業からの人気が高い
らしく…

全国工業高等学校長協会の調査では、全国の工業高校の求人倍率は2023年卒で20・6倍に達する。

上記記事より

2025年卒の大卒求人倍率は1.75倍

就活生有利と言われる大卒の
求人倍率が1.75倍なのに
工業高校は20.6倍というのですから
本当に引く手あまたすぎてすごいですね。

先日、実際、ある工業高校卒の社員の方と
話す機会がありました。

やはり、実際、求人はたくさんくるらしく

選んだところに入れる

というのが素直な感覚なようです。

工業高校生の場合、学校に求人票が届き、
そこでどこを受けるかを選びます。

クラスに40人いるとしたら、
35~6人は最初に選んだところで
決まるといいます。

一度落ちた方も、
すぐに他の会社を受けて
受かっていくそうです。

うらやましい話ですね。


さて、そんな「好きなところに入れる」
状態の工業高校生が
どんな基準で会社を選ぶか…
というのも聞いてみました。

もちろん、人によっても差はあるのですが

大きいのは働く場所だ、といいます

家から通える場所を選びたい、とか
逆に、都会に出たい、とか

まず、そこから入って
希望の勤務地の会社から選ぶ
という方が多いそうです。

その次にくるのが給料とか福利厚生で
仕事の中身、というのは優先度が低いのだそうです

というのも、工業高校に来る求人は
工場系のものが多く
実感からすると

「どれも大して変わらないと感じる」
からだとか

仕事の中身が変わらないなら
勤務地や給料で決めるのは納得ですが
本当に違わないのか…というのは
若干気になってしまうところですね。


今日聞いた話には
大分偏った部分もあるかもしれません。

ただ、工業高校生が各社から求められてる
…というのは間違いないので

これから高校に進もうとするような方は
特に目的意識なく大学進学を目指す…というよりは
工業高校に行って、たくさん来る求人の中から選ぶ
…という形で就職するのも
選択肢としては良いんじゃないか、と
思いました。

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