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【道徳】相手のやったことが許せないとき、考えること

こんにちは、らるです。

相手の行動が許せないこと
ありますよね?

今日は、そんな時に
考えるべきことを

道徳の教科書の教材から
学んでいきます。

『ちびまる子ちゃん』を
題材にした教材です。

タイムカプセルを作った
たまちゃんとまる子は
二人で神社に
埋める約束をしました。

次の日、まる子は
とても寒い中
神社でたまちゃんを
ずっと待っていました。
しかしその日、
たまちゃんは現れませんでした。

次の日、たまちゃんは
「ごめんね。
お母さんにお留守番を
頼まれていたの。
また明日埋めに行こう」
と言いました。

でも、まる子は
どうしても許せませんでした。

まる子は一人ぼっちで
家に帰りました。

その日の夜
まる子は、お母さんから
鍋の火をみていて と
お願いをされました。

そこへおじいちゃんが来て
「いっしょにテレビを見よう」と
誘いますが、まる子は
「お母さんに頼まれているからダメ」
と言いました。

そこで、まる子は気がつきます。

たまちゃんも、今の自分と
同じように、一生懸命お母さんの
いいつけを守っていたのだ、
ということに。

そして、たまちゃんを
許さなかったことを後悔しました。

『新訂 新しいどうとく③』東京書籍より
一部抜粋して要約

楽しみにしていた約束を
一方的に反故にされる。

それは、自分の感情からすれば
とても許しがたいことでしょう。

しかし、この話では
「相手の立場」を
自分で体験し、気づくことで
許す気持ちが芽生えています。

この話のように、
体験できればベストですが、
いつもそうはいきません。

なので、誰かの行動が許せないとき
一旦、相手の立場で考えてみる
ことが必要だと思います

「許せない」という感情が
単なる「理解不足」から
来ているケースというのは
少なくないからです。

例えば、

いくら話しかけても
無視されて、怒りを感じていたら
実はその人は耳の聞こえない人だった
とか

同僚に頼んだ仕事が全く進んでいなくて
怒りを感じていたら
実は、家族が危篤で仕事に集中できない
状態だった… とか

目に見えるのは同じ行動であっても
その背景を知ることで
怒りが収まるケースというのは
沢山あります。

もっと言ってしまえば
本当に背景を知ることができずとも
「想像」で補うことができるはずです。

きっと ~な事情があったのだろう。
それなら仕方ない。

と、怒る理由を自分で消してしまえる
ということです。

怒り、悲しみをはじめとした
大きな感情のブレは
自分自身のパフォーマンスに
悪影響を及ぼします

なので、人から影響を受けて
そのような状態になってしまうのは
望ましくありません。

なので、
怒りや悲しみを感じさせることを
誰かにされてしまったときには

「現実の背景」がわからずとも
「想像」で補って、自分を納得させ
「平常心を保つ」ほうが
自分にとっては良い
かな、と
私は考えています。

皆さんは、いかがでしょうか?

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

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