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愛が日本を世界一に導いた【憧れを超えた侍たち 世界一への記録】

こんにちは、らるです。

お正月、少し時間があったので
今更ではありますが、こちらを見ました。

2021年12月、誰よりも野球を愛し、選手を愛する指揮官・栗山英樹氏の熱き魂の全てを捧げる日々がはじまった。目標は2023年3月開催「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™」での3大会14年ぶりの世界一。史上最強にして最高と言われる侍ジャパンがいかにして誕生したのか。完全密着したチーム専属カメラだからこそ撮影できた試合だけでは見ることができない貴重映像とともに侍ジャパン世界一への軌跡を振り返った完全密着ドキュメンタリー映画

野球の世界一を決める大会、WBC

日本は、昨年見事に優勝しました。

そのチーム結成から優勝までを記録した
ドキュメンタリーです。

WBC優勝の裏には
熱い想いがあったんだなぁ…

感じさせる作品でした。

印象に残ったシーンがあったので
紹介していきます。


監督の「伝え方」のこだわり

今回の監督は栗山監督といって
大谷が日本に居た頃の日ハムの監督です。

当初、「絶対メジャーに行くから
ドラフト指名はお断り」と
言っていた大谷を、説得して日ハムに入団させた
立役者でもあります。

(実は今、二刀流での活躍が見られるのも
日ハムが二刀流プランを提示したからこそ…です。)

そんな栗山監督が
代表選手を選んだあとに大切にしていたことが
「伝え方」
です。

単に「球団を通じて各選手に伝えてもらう」 
というのを
栗山監督は良しとしませんでした。

伝え方で、気持ちが変わる
というのをよくわかっているからこそ

だったのでしょう。

特に、印象的だったのが
最終的にWBCでは4番を打った吉田選手との
コミュニケーションです。

吉田選手はメジャー移籍一年目のタイミングで
そもそも参加が難しい
と思われていました。

栗山監督も、直接アプローチはしつつ
「無理に参加してくれ」とは
言わなかった
ようです。

あくまでも、吉田選手の想いを尊重する
というスタンスを取りながら
コミュニケーション
をとりました。


すると、吉田選手は
「ぜひ、何とかして出たい」
と言って、結局参加できることになり

結果的には準決勝での起死回生のホームランを始め
大活躍を見せました。


紹介文にもある通り

誰よりも野球を愛し、選手を愛する指揮官・栗山英樹氏

野球そのものだけでなく
選手もしっかりと愛していることが
伝わっているからこそ
代表の選手皆が、力を発揮できた
…という側面があったのではないかと
私は感じました。


愛を感じれば、人は動く

であれば、会社のマネージャーにも
このくらいのこだわりと、愛が必要だよなぁ…とも
改めて感じてもいます。

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