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『飽きっぽい』人こそ活躍できる時代!

おはようございます! らるです!

今日は
「色んなことに興味がある」
「飽きっぽい」
人のための本を紹介します。

私たちは子供のころから
「将来何になりたいの?」と
聞かれながら育ちます。

そして、この質問は暗に
「職業をどれか一つ選べ
という意味を含んでいます。

でも、やりたいことを
1つだけに絞るって
難しくないですか?

本当は色々やりたいことがあったり
やってみて、最初は夢中になっても
飽きてしまったり…

そういう人は
「飽きっぽい」とか
「忍耐力がない」とか
「良くない」評価を受けがちです。

しかし、この本は
この見方を覆し
「飽きていい」
「やりたいことは全部やっていい」
と主張
します。

やりたいことを次々やっていく人を
この本では
『マルチ・ポテンシャライト』
と呼んでいます。

マルチ・ポテンシャライトは

・どのような強みがあるか
・どのような生き方をすると
 生きやすいのか

といったことを
この本は紹介しています。

今日は、マルチポテンシャライトの
強みについて紹介します。

1,アイデアを統合できる
分野外の様々な経験をしているので
その分野だけに特化した人には無い視点
持ち込むことができます。

「長年続く問題」を解決できるのは
その筋のベテランではなく、
分野外の視点を持つ人間です。

2,学習速度が早い
何度も「新しいことを始めた」経験があり
「初心者」になることに抵抗がない。

興味を持って始めているので、
夢中になって取り組むので成長が早い

他分野のスキルを転用できる部分があるので
スタートの時点である程度の下地がある。

3,適応力がある
様々なことをやってきているので
状況、役割が大きく変わっても適応できる
力を持っている。

4,大局的な視点を持つ
様々な分野を知っているので
個々のアイデアが繋がりあって
広い世界を形成していることを
感覚的にわかっている。

5,分野をつなぐ通訳になれる
様々な分野、立場、状況を経験しているので
人と人をつなぐ架け橋になれる。
好奇心が強いので、相手の話を興味を持って
聞くことができる
(=聞き上手)

この5つの強みは
「変化の激しい時代」にこそ
より活きる能力です。

1つのことだけをやり続ける人
=スペシャリストであることも
モチロン素晴らしいことです。

でも、そうでなくても良いんです。
むしろ、今のような
「変化の激しい時代」なら

興味が多方向に向かう人
熱した後に冷めてしまう人…
俗に言う「飽きっぽい」人こそ
「時代にあった強み」を得られるのです。

この話は

『3歳児のようにやりたいことに飛びつき
 サルのようにハマり鳩のように飽きろ。
 飽きたことの積み重ねが成長の証だ。』

という堀江貴文さんの
『多動力』の考え方に
通じるものであることからも
「現代向け」である、と言えるでしょう。

今日のまとめ

飽きっぽいことは
欠点ではない、むしろ強みである
だから、我慢せずに
色んな事にハマってみよう

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

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