偏見を壊しに来ました!【Yさんの話を聞いて】

昔偏見を持っていたものに対して
抵抗感がなくなってきたことを感じています。
らるです。

最近、色々な方からお話のお誘いを
いただけて、うれしい限りです。

先日は、また読書サークルつながりで
人とお会いしてきました。

こちらの「わい」さんは
北海道から東京に出てこられたタイミングで
声をかけてくださいました。

コーヒーショップで3時間ほど
色々なお話を聞かせてただきましたが
最も印象に残ったのが

私の「東京には何をしに来ましたか?」
という質問に対する答え
でした。


偏見を壊しに来ました

生まれも育ちも北海道だったということで
「東京」の人というのは

「ザギンでシースーを食べてる人たち」
(銀座でお寿司を食べてる人たち)

というイメージがあったらしく
実際には皆が皆そういうわけではない…と
頭ではわかっていても
それでも何かの「特別さ」を
今でも感じている…
とのことでした。

だから、今回は
偏見を壊して
「北海道にいるに人間と
 東京にいる人間は同じ」と
感じるために、東京に来た
とのこと。

これは、なかなか面白い動機だなぁ
と、感じました。


私が子供のころからの
東京での体験を
様々にお話をしていったところ
(銀座に寿司を食べにいったことなんて
 無いですよー…などなど)

「大分いろんな偏見が解けてきました」
とおっしゃっていました。

(お役に立てたようでよかったです)


結局、体験しないことにはわからない

この、わいさんの偏見の解消しかたについて
私は、非常に有効だと思っています。

私自身、生まれてから大学院を卒業するまで
ずっと東京の下町で育ってきました。

ですから、
地方に住んでいる人は全然違う暮らしを
しているんだろうな

といった、漠然とした偏見を
持っていました。

就職を機に、9年間山口に住み
その漠然としていた偏見は無くなりました

やっぱり、どこに住んでいても
日本人は日本人で大差無いなぁ…

思える部分があったり

逆に
都市から遠い所に住む不便さを
実感したり

とか

開発が進んでいないところならではの良さを
実感したり
(緑に囲まれている…とか)

とか

体験してみて初めて
解像度がグッとあがりました。


非常に当たり前の話には
なってしまうのですが

偏見を解くには、
まずその環境に飛び込んでみる
そこにいる人とかかわってみる
実際話を聞いてみる
可能ならしばらく体験をしてみる

これが非常に大事だ…ということを
今回お話をさせていただいて
私も改めて思い出すことができました。


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