仕事のスピードを上げる方法 目標の法則【仕事の教科書②】
仕事はスピードありきでやっています。
らるです。
先日は
「仕事が早い人」になる方法を紹介しました。
こちらは、実際には
「早さそのもの」ではなく
「タイミング」を早くするという話で
「周りの人の助けになる」
「仕事が早いと思ってもらえる人」になる方法
…ということでした。
今日は、根本的なスピードアップの話です。
またこちらの本から紹介していきます。
目標→行動→計画
まずは「目標を立てよう」という話です。
そんなの当り前じゃない?
…と思うかもしれません。
ですが、「仕事を早くするには?」と聞かれたら
あなたならどう答えるでしょうか?
「知識を身に着ける」とか
「行動して、経験を積む」とか
そんな風な答えが出てきませんでしょうか?
もちろん、知識も経験も大事なのですが
それも目標ありきです。
目標なしの知識や行動は
ゴールがわかっていないのに
走り出してしまったマラソンのようなもので
全く見当違いの方向に
行ってしまう可能性があります。
「その仕事を達成する速さ」という意味においては
非効率的になってしまいます。
そして、目標を立てるときのポイントが
その目標を、他人に立ててもらうのではなく
自分で立てる
ということです。
もちろん、最初は上司や先輩が設定したものを
追いかけることになることもあるでしょうが
いつまでもそのままでいてはいけません。
自分で目標を設定することを
忘れないようにしましょう。
実はそれが、仕事を楽しむということにも
つながっていきます。
最近読んでいたアランの幸福論では
こう言われています。
仕事において「最高」と「最低」を分けるのは
「自主性」なんです。
自分で進むべき方向を定めてやることです。
この楽しさは唯一と言えるレベルで高いものであり
だからこそ、いくらお金を持っていても
仕事をし続ける人がいるのでしょう。
「仕事は唯一の楽しいこと」という
アランの言い分は、ちょっと極端なようにも
感じますが、続く文章を読むと納得できます。
自由に選んだ
やりがいのある
自分の能力を発揮でき
新たな能力も生まれる
こういう仕事なら、確かに楽しそうだな
…と思いませんでしょうか?
こうしていくためのカギが
「自分で決める」「自分で行動する」こと
なわけです。
まとめ
仕事のスピードを上げるには
まず「目標」を「自分で」立てる
この「自分で」やるということは
「仕事を楽しいもの」にするカギでもある
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