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あなたを○○してくれるのが真の教師である

教師…というと
きっと、学校の先生を思い浮かべる人が
多い
かと思います。

ただ、何かを教えてくれる人
自分の能力を伸ばしてくれる人…というのは
何も学校の先生だけではないですよね。

では、真の教師の条件とは
なんなのでしょうか?


真の教師は、あなたを「解放」してくれる

わたしたちをいきいきと自由にさせてくれ、活発に能力を発揮できるようにさせてくれる人こそ、わたしたちにとっての教育者なのだ。

白取春彦. 生き方はニーチェに聴け! (p.97). 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン. Kindle 版.

私たちの能力を発揮させてくれる人

それが、教師であるというわけです。

ただ、そうでない教師を
知っている人も多いでしょう。

ニセ教師の条件というのは…

一方、ニセの教師は上から強権的に教えようとする。一つの問いに対して正確な答は一つしかないと決めつける。尊敬や畏怖を求める。価値はすべて決定されているかのように教える。自分が何か偉い存在であるかのようにふるまう。

同上

強権的な押し付けをしてくるのは
ニセ教師
だ、というわけです。

このタイプの教師…
もしかすると、親がこういうタイプだった
あるいは、上司がこうだった…
という人もいるかもしれません。

目上の相手だからというだけで
したがってきてしまった人も
居ると思います。

これからは
「こういう人は教師ではない
という意識で、

できれば関わらず
関わるとしても、一々言うことを真に受けない

といいと思います。


真の教師は学校に居るとは限らないし、人であるとも限らない

では、そういった真の教師は
どこで見つけることができるでしょうか?

学校の先生ばかりが教師ではない
という視点を持てば
自分を解放してくれるような教師を
意外と近くに見つけられるかもしれません。

どこかにいて、その人自身が自由に能力を発揮して働いている。口先だけではないから、その仕事は輝いているし、その人自身も魅力的なはずだ。

白取春彦. 生き方はニーチェに聴け! (p.97). 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン. Kindle 版.

その人自身が能力を発揮し
輝くような仕事をし
魅力的である人

そういった人を探してみるのが一つ

そして、自分を解放をしてくれるのは
人だけとは限りません。

その教師は古い本の中にいるかもしれない。いつも愛の眼差しを向けてくれる飼い犬かもしれない。一枚の絵かもしれないし、流れゆく雲かもしれない。

白取春彦. 生き方はニーチェに聴け! (p.97). 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン. Kindle 版.

あなたにとっての真の教師は

古典かもしれないし
ペットかもしれないし
芸術品かもしれないし
創作物かもしれないし
自然の物体かもしれないんです。

こう考えてみると
世界は、教師になり得るものに
満ちているのかもしれません。


身の回りにある「真の教師」を探してみませんか?


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