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若手が意識した方がいい仕事のコツ

こんにちは、らるです。

5月になり、新入社員の方たちも
少しずつ仕事に慣れ始めてきたころかと
思います。

最初は「言われたことをやるだけで精一杯」の
ところから、少しずつ
「自分で進め方を考える」フェーズに
入っていく人も居るでしょう。

今日は、そんな方たちに向けて
「デキる人」になるための
仕事のコツを3つ紹介して
いきます。


1,仕事は遅くとも、「スタート」は早く

仕事で大切なのは、「質」よりも「スピード」です。とくに、超一流の世界では、「フライング以外はすべて遅刻」とみなされます。
(中略)
経験が浅くて未熟なうちは、「仕事が遅い」のはしかたがありません。けれど、「スタートが遅い」のは致命的です。「仕事が遅いのは能力の問題」ですが、「スタートが遅いのは姿勢の問題」だからです。

山下 誠司. 年収1億円になる人の習慣 (p.34). ダイヤモンド社. Kindle 版.

「すぐに取り掛かる」というのは
私の経験からしても、非常に重要です。

仕事は「誰かに助けてもらう」ことが
多くの場合必要になりますが

能力の足りないうちは特に
「何を助けてもらえばいいかわからない」
という状態になりがちです。

取り掛かってしまえば
「わからないところ」が見えてきますので
助けてもらいたいポイントが
具体的になって
きます。

そして、わからないところを上司に
相談することそのものも
「ちゃんと仕事を進めているんだな」と
上司を安心させる材料にもなります。

とにかく「スタート」を早くする

これが一つ目のポイントです。

2、会議・講義・勉強会は最前列に

「最前列(アリーナ席)」と「最後列」の違いは、次の「4つ」です。【1】当事者意識が芽生える
講師が「自分」に向けて話しかけているように感じる
(中略)
【2】周囲にいる人の意識が違う
(中略)講師が目の前にいますし、そもそも前向きな人が多いので、気持ちが緩むことはありません。
【3】講師に顔を覚えてもらえる
最前列に座っているだけで「情熱のある人物」だと思ってもらえます
(中略)
【4】後ろではわからない講師の「表情」が見える
後ろの席では聞こえない「小さな声」「息づかい」「ちょっとした冗談」「しぐさ」「情熱の温度」がわかり、後ろでは気がつけない、一流の人の「細部の表情」が見えます。

山下 誠司. 年収1億円になる人の習慣 (p.42). ダイヤモンド社. Kindle 版.

若いうちは、偉い人の話を聞いたり
研修を受けたりすることが多いと思います。

その時にはぜひ「最前列」に座りましょう。

メリットは引用した通りで

【1】当事者意識が芽生える

【2】周囲にいる人の意識が違う

【3】講師に顔を覚えてもらえる

【4】後ろではわからない講師の「表情」が見える

この4つです。

特に【1】当事者意識が芽生える
とても大きいように思います。

後ろの方に座っていると
講義を聞いていても、どこか他人事になりがちで
気が付くとウトウトとしてしまっていた…
なんてことにもなりがちです。

後ろに座ろうが、前に座ろうが
過ごす時間は同じなのですから
どうせなら「効果がある」時間の使い方を
していきましょう。

3,みだしなみと挨拶を

「身だしなみ」と「挨拶」「接遇(接客の姿勢)」を徹底するだけで、クレームや社内の揉め事の「8割は解消する」と思います。まずは「外見」を整えてみる。「挨拶」のしかたを変えてみる。すると、まわりの人の見る目が変わり、評価が変わり、やがて、人生が大きく変わりはじめるでしょう。

山下 誠司. 年収1億円になる人の習慣 (p.54). ダイヤモンド社. Kindle 版.

人間は感情で動く生き物です。

ですから、最初は仕事の中身がどうこう…よりも
「印象」の影響が大きくなります。

そこで大事になるのが
みだしなみ、挨拶
といったことです。

誰にでも意識すればできることですし
即効性もありますので
まずは、「外見」を大事にしてみるのは
ぜひやってみた方がいいでしょう。



まとめ

1,仕事は遅くとも、「スタート」は早く

2,会議・講義・勉強会は最前列に

3,みだしなみと挨拶を


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