日本人は「心」と「事実」を分けられない
コミュニケーションが難しい人って
居るものだよなぁ…と
常々思っています。らるです。
今日は、「心」と「事実」の話。
本当は合理的だとわかっているけど
心としては受け入れられないことって
ありませんでしょうか?
例えば…
友人づきあいをしていて
一緒に居ても自分に損なことしから
関係を切るのが合理的…
…と、わかっていても
友人だから、関係を切れない
みたいなことです。
ここまでハードな話でなくても
相手の話していることに対して
「合理的だけど、
自分の気持ちとしては受け入れたくない」
あるいは逆に
「気持ちとしてはわからなくもないけど
合理的じゃないな」
ということくらいはあるでしょう。
そういうときに、普段は
どう返しているでしょうか?
気持ちを優先して
「そんなの受け入れられないわ!」
とか、逆に
「そんなの全然合理的じゃないよ!」
とか
心、または、事実≒合理性の
どちらかに偏った回答を
してしまってはいないでしょうか?
心は受け止めて、事実は冷静に告げる
日本人は、この
「心」と「事実」を揃えたがる癖が
あるそうです。
ですが、これでは
気持ち または 合理性 の
どちらかが犠牲になってしまいます。
そこで必要になるのが
心を受け止めて、事実を冷静に告げる対話です。
国際社会では当たり前に
行われている対話法なんですね。
相手の気持ちは
いいね、わかる で受けて
事実を告げるときには
「私は~」と主語をハッキリさせる
これが、心も事実も犠牲にしない対話法なんですね。
心 と 事実
どちらかに偏った回答をしがちな人は
今回のポイントである
まず「いいね」「わかる」で受け止める
そのあとに
「私は~と思う」で事実を告げる
という方法を試してみると
よりコミュニケーションが円滑に
いくようになるかもしれませんよ!
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