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愛『されない』秘訣

誰かに愛されたい

それはとても普通の欲求です。

ですが…だからといって

相手に
・よく思ってもらうために
・感謝してもらうために
・愛してもらうために
何らかの行動を起こしてしまう。

つまり
相手から何か返ってくることを
期待して行動してしまう

これは避けなければなりません。

なぜなら、実はこれが
「愛されない秘訣」だからです。

D・カーネギー『道は開ける』より

他人からの
感謝を欲するとき
実はあなたが欲するのは
愛と注目ではないか?

それなら
アナタの欲求は
永遠に報われない。

愛されない秘訣は
他人に愛を強制する
ことだから
だ。
人は生まれながらにして
感謝を忘れる生き物だ。
他人に感謝を期待すると、
苦痛が増える

誰かに何かをしてあげたい

そういった奉仕の気持ち自体は
美しいものです。

大いに奉仕すべきです。

ただし、それが
「自分のやりたいことならば」
です。

もし、そこで
「相手から何かお返しがあるだろう」
「いい人だと思われたい」

といった、

見返りのためにやるならば
その期待は果たされない
ことを
覚悟する必要があるでしょう。

「感謝を忘れる」のが人間です。

感謝が返ってくればラッキー
返ってこないのが当たり前

この意識で居ることが大切です。

感謝が返ってこないことに
失望し、不機嫌になっているようでは
愛される人間にはなれません。

では、
私達はどういう心持ちで
いたら良いのか?


『道は開ける』の同じ章に
ヒントがあります。

幸せになる秘訣とは
他人に感謝されるためではなく、
自分の”与える喜び”のために、
他人に尽くすこと

「与える喜び」

人に何かを与えることは
それ自体が、一つの喜び
です。

お腹を空かせた人に食事を恵む
相手の欲しい物を贈ってあげる
相手の知らないことを教えてあげる

私は「与えてあげた」
「良いことをした」と、
その事自体を喜ぶ
ことが大事だ
ということです。

繰り返しますが
相手がどんな反応をするかは
関係ない
…というわけです。

今日の話は
自己啓発書のベストセラーとして有名な
『嫌われる勇気』でも語られています。

・自分の為に『他者貢献』する。
・『承認欲求』は否定する。

この2つを両立させるのが
「与える喜び」で満足する
ということです。

先日記事にした、
ごちうさのココアちゃん
今日の話をまさに実践してますね。

まとめ

・相手に尽くすのは
 自分の喜び(=与える喜び)のため

・見返りを期待するものは
 愛されることはない



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