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「達人」になりたい!どうやったらなれるの⁉【達人のサイエンス①】

達人というと、どんな人を
思い浮かべるだろうか?

「いらすとや」さん的には
↓こんな感じらしい。

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達人のイラスト(修行)

確かに、長年一つの技術を鍛え、
達人の域に達している…

という感じがする。

個人的には、
達人というと
野球のイチロー選手とか、
将棋の羽生九段とか

長期間、第一線で活躍し続けて
その競技=その人

(野球といえばイチロー、
 将棋といえば羽生さん) 
と言えるような人をイメージしている。

いずれにしても

あることに人生を賭け
日々充実した生き方をした存在

として、
とても憧れを抱いてしまう

できることなら…

私も達人になりたい!

達人のサイエンス

とても「それっぽい」本があった。

1994年発刊と、25年以上前から
読み続けられている
ということで
古典といっても差し支えないだろう。

良い本を選びたければ「古典」を選ぶ
というのは読書の鉄則だ。

なので、これを読んでいく。

どんな人が書いた本?

著者はアメリカ教育界で有名な
ジョージ・レナード氏

この人の面白い所は
合気道の達人ということだ。

そして、この本の原型は
合気道を通じて発見したことが
中心になっている。

当然、こんな疑問が浮かぶだろう

「その発見って、
 武道にしか通じないんじゃないの?」

もちろん、レナード氏も
同じ疑問を持っていた。

しかし…ちゃんと
他の様々なことにも当てはまる
ことを、レナード氏は確認している。

合気道の道場で私が発見したことは、他の技能にもあてはまるのだろうか?「エスクァイア」誌のシリーズでの大きな反響に加えて、「マスタリー」の記事でのインタビューから、合気道家にあてはまることは、重要な技能を学んでいるあらゆる人々にも実際にあてはまることを私は知った。会社の管理職、芸術家、パイロット、学校の生徒、大学生、大工、スポーツ選手、子供を持つ親、宗教的献身者、さらには発展途上の文化全体など。

前掲書、P5

合気道における達人への道は
他の様々なことへの達人への道にも
あてはまっている

ということである。

だからこそ、この本は
25年以上生き残っている
のだ。

次回からは内容の紹介に入っていく。






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