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一つの理想郷「山奥ニート」という生き方

おはようございます。らるです。

今日は「理想の生き方」の一つと
感じるような、素敵な生き方を見つけたので
紹介します。

「山奥ニート」とは何か?

言葉の通り、
山奥でニートぐらしをしている人です。

月の生活費は驚異の1万8000円

元小学校を改装した建物で
10人前後が生活します。

不便は当然ありますが
ネットは繋がっていますし
Amazonも使えます。

決められたルールは無くて

一日中,、一人でいようが
他の住人と遊ぼうが自由です

ボードゲームや昔のゲーム機で
遊んでみたり

突然、外でバーベキューを
してみたり…

お金が必要なら
必要な分だけ働くこともできます

正直、とても憧れました。

本の中から
特に印象に残った言葉を引用します。

自分もある日突然、何の前触れもなく死ぬかもしれない。
だったら、好きなことだけをやりたい。
定年退職するまでの40年間、旅に出るのを我慢して働いて、
その間に死ぬのだけはごめんだと思った。
結局のところ、本当の安心というものは、いつ死んでもいいような心構えをすることなんじゃないか。

つまり、
『いつ死ぬかわからないのに、我慢してていいの?』
ということ。

私もうすうす感じていたことだったので
非常に刺さりました。


「我慢」をするのは、
『途中』と思っているからです。

その先になにか良いものが
得られると思うから我慢するんです。

でも、本当にそれって正しいことでしょうか?

引用した言葉にある通り
人生はいつ終わるかわかりません。

明日突然終わりを告げるかもしれません。

それなのに「途中」の
つもりで生きてていいんでしょうか?


とても強烈な問いかけに感じました。
焦りを感じました。
今のままじゃいけないと思いました。

でも、それでも怖いんです。

もし、こういう生き方を選んだら

お金がない不安
働かず、稼げない不安
周りにどう思うわれるかという不安
後悔しないだろうかという不安

これらと戦わなければなりません。
結論をスグには出すのは難しいです。

「納得」については
最終章にこんな記述があります。

納得するための理由は、その人の中にしかない。
それが合理的じゃないことも多い。
でも、人の強い原動力は思い込みからしか生まれない。

内からでる衝動であれば
非合理的なものであっても
強い力を出せます。

私の好きなニーチェの
「超人」思想にも
通じるものだと感じます。

「自分の納得できる生き方」
「いつ死んでも良いと思える生き方」をする。

私も、そうしたいと思います。
どうしたら、私自身が納得できるのか
考え続けたいと思います。

「山奥ニート」生活に興味のない人でも
この共同生活が成り立つまでのドラマとか
山奥の集落での暮らしぶりとか
単純に読み物としても面白いので
おすすめです!

今日のまとめ

・究極のコストカット生活
「山奥ニート」という生き方があるよ

・いつ死ぬかわからないのに
 我慢しているのは勿体ない
「自分が納得できる」生き方をしよう。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

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毎日更新していきますので
今後とも宜しくお願いします!




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