「普通」の呪いを解け!『メメント・モリ』
周りに合わせるって
窮屈だなぁ…と
思うこと、ありませんか。
それでも、合わせちゃうんです。
それが安全な気がするから。
多数に合わせるのが
なんとなく良い気がするから
でも、それ
気がするだけ
ですよ!
人が、
死ぬ前に一番後悔することって
何だか知っていますか?
自分に正直な人生を生きればよかった
です。
さて
『自分に正直』の反対は
なんでしょうか?
そう!
『他人に合わせる』ですね!
他人に合わせて
マジョリティ=多数派の
中で生きる人は
誰も自分で判断してない
どこに向かってるかわからない
自分の人生の責任を持ってない
…もっと言ってしまえば
自分の人生になってない
わけです。
つまり!
周りに合わせて生きる人は
ド定番の
人生後悔ルートに
まっしぐら!
というわけです!
…ああ、まさに私自身の話を
しているので、心が痛い。
…
これで話が終わったら
読んでくださる方に
申し訳無さ過ぎます。
じゃあ、どうすればいいの?
という話をしていきます。
どうしたら
「自分に正直な人生」を
生きられるの?
という話。
こちらの本が
教えてくれます。
キーワードは
『メメント・モリ』です。
メメント・モリとはラテン語で
死を想え 死を忘れるな
という意味です。
実は
「生」というのは
「死」を隣に置いてみて
初めて感じられる
のです。
一例として
リストカットが挙げられています。
実は、この行為は
やってスグにスッキリするそうです。
これは
「死」を近くに感じることで
「生」の力が少し回復するから
なのです。
だから、
単に「やめなさい」と
言っても解決しません。
「生」の力を回復させる
=一種の自己治療
なので、
別の方法での
治療が行われない限り
止められないのです。
さらに強烈な例として
『戦争』があります。
これ以上ないほどの
『メメント・モリ』の機会です。
悲惨な結果を生むと
分かっていてもなお
戦争の歴史がなぜ繰り返されるか
それは『戦争』が
『メメント・モリ』によって
人々に『生』を感じさせる
死と隣合わせにして
自動的に生を輝かせる
そういう側面をもつからだ、と
筆者は述べます。
映画・アニメ・ドラマといった
創作物の中でも
『死』を目の前にした時に
真のその人らしさが
その人なりの
『自分に正直な生き方』が
現れてくるシーンは
多くありますよね。
『死』こそが『生』を輝かせる
というのは、
どうやら正であるようです。
…
だからといって
自傷行為とか、戦争とか
そういうのをやれ…
という話で終わるなら
記事にしません。
私がイヤですから!
…というわけで
じゃあ、どうするのという話の
答えです。
『マイノリティ』で生きろ
です。
自分で判断するしかない
自分で行き先を考えるしかない
自分で責任を取るしかない
こういった
不安に満ちた状況で生きることが
「自傷」や「戦争」と同様
『安心』の対極、すなわち
『死』を意識させる
つまり
『メメント・モリ』を作る
ということです。
…
我慢して
『普通』に合わせ続け
自分に正直な人生を生きればよかった
という、
人生の後悔の定番ルートに
入るのと
マイノリティの道に生き
『メメント・モリ』によって
生の実感を得るのと
アナタはどっちを選びますか?
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