自律神経を擦り減らしてたけどトラウマが見つかって人生動き出しそうなこの頃
私の人生はピタリと止まっていたりします。
精神的な何かによって、自律神経がクチャクチャになり、身体が鉛のように動かなくなる時期があるからです。
それは今でも続いていますが、精神科の先生のおかげでだいぶマシになっています。
でも、完全には良くなっていません。
1日中しんどくて、ベッドに横になるしかない時もあるからです。
今回は、そんな体調不良と一緒に生きて、最近その原因が分かりかけている流れを自分語りしていきます。
いきなり身体が動かなくなった
由々しき事態が起こりました。
ずっと行きたかった大学に入学し、マンガを描くぞー!と青春を謳歌していたら、急に不調がきたのです。
なんかのマンガを描く授業(だったはず)を受けていた時のことです。
普通に先生がみんなにお話ししていて、みんなは制作しながらそれを聞いていた時でした。なんてことない有益な授業の途中です。
なんの脈絡もなくダバダバ涙が出てきました。しかも「ここにブラックホールがあんのか??」ってくらい身体が重くて動かないので、退席もできずに困り果てる事態になったのです。
この時は友人が助けてくれましたし(その後ずっと足を引きずりながら謎に家を怖がって友人の家を転々としたりもしてましたが)、なんとか大学は通えて、(その時の精神科の先生のおかげもあり)いつの間にか症状も落ち着いたので、「治った!よかったー!」と安心していました。
就職後また身体が鉛になる
悲しい不調はまたやって来たのです。
デザイン系のなにかができるとこに就職できて、ミスを連発しながらも勢いよく働いていたところに、またブラックホールが近づいてきました。
階段の登りが登山並にしんどい(前は何段跳びでもしてたのに)
振り返ったり方向転換すると頭がクラクラする
頭の中がミストサウナみたいに曇ってしんどい
手足に鉛がつけられたみたいに身体が重たい
などの不調がどんどん強くなっていきました。
こうなった時の僕はありえないミスを連発してしまうので、先輩方には大きな迷惑をかけてしまったと思います(その節はすみませんでした)。
出来るかぎり頑張りたいけど、こんなにミスをして使いものにならないのなら、休職するしかない…
と思い至った私は、それから数ヶ月自宅で療養していました。
でも全然良くならない
ずっとベッドにへばりついて生活していましたが、もうどうにもならないので泣きながら退職しました。
精神科のお薬を飲んでいるのに、ぜんぜん良くならないのはなぜ?
家族と(の間には(詳細は語りませんが)色々あったけど、でも今は)仲良く暮らして安心できているのに、どうして私の下にはブラックホールがあるの?
いろんな疑問を持ちながら、「僕は生まれつき自律神経が弱いんだろう」と納得しようとしながら、ベッドに倒れては起き上がるを繰り返していました。
家の辺りにバケモノが現れる夢を見まくる
この夢はずっと前から見ていたのですが、なぜかある日、「そういえばこの夢めっちゃ見まくるな」と気づきました。
夢のバケモノは2匹います。
家の中にずっといるなにか、外から侵入してくる人っぽい見た目のなにかです。
夢の家は昔々に住んでいた所です。
夢の中の私は、これが現実/現在である事に強い恐怖を持っています。
ただの夢だと思っていましたが、どうやら過去の経験がデフォルメ化されたものだったみたいです。
家の外のバケモノは債権者さん(うちには昔いろいろあって債権者さんが元気よく訪問してらした事があります)のかわいいVerと分かりました。
家の中のバケモノは、じゃあなんだろう?人じゃないのかな?
よくわからないや。たぶんこっちも債権者さんでしょ
お兄ちゃんとの記憶をぼんやり思い出す
その夢を自覚するようになってしばらく経った時、ある記憶がなんとなく浮かんできました。
友達にそれを話すと、「それ性的虐待だよ」と返されました。
普段だったら、なぜか無視して流すのですが、その時はなぜか心に留まりました。
そして、「そっか、僕は性被害を受けたんだ。」と自覚できたのです。
(お兄ちゃんが家の中のバケモノだったのかな?
まだ今も分かっていません。)
その出来事は今でもぼんやりとしていて、本当の記憶なのかいつも疑いたくなります。
誰かにお話しすると情緒が乱れまくりますが、いろんな人にお話しするうちに、ちょっとマシになるのでは?とも思っています。
記憶の中身は、もしかしてこの記事を読んでくださっているPTSD持ちさんがフラッシュバックとか起こされると申し訳なさすぎるので書きません。
自分では大したことない記憶だとも思っているのですが、周りの反応がいつもドン引きのそれなので念のために…。
つい最近お医者さんに話した
まぁ大したことないんだけどな〜と思いつつも、念のために精神科のお医者さんにその記憶をお話ししました。するとなぜか出てくる涙と嗚咽。
話終えたら、先生は軽く自身の見立てを説明してくださいました。
様々な不調の中には(おそらく)記憶が原因のものもある
イライラしやすい
男性恐怖症(それで辞職したこととかがある)
なにかを回避しようと生きている
「まだ断定はできないが、記憶のせいでそうなってるかも?と前提を作り、回避しちゃってるものを確認し予防を張ると生活がしやすくなりますよ」
「よく今まで生きてきましたね。」
みたいなこともおっしゃられていました(細かいとこ違うかも)。
先生の優しさに感涙。
来週カウンセリングを受ける
これってトラウマになってんだー!?となんとなく自覚し、でもPTSDになっているのかはまだ分かっていないのが現在です。
今後カウンセリングを受けていく中で、今しんどい思いをしている原因が分かって、あわよくばそれが取り除けたらなあと思っています。
今までカウンセリングを受けた事ってないので、とても緊張します。
でも、こうやってnoteに書くと、気持ちの整理がしやすくなりますね。
意外な気づき
あと、カウンセリングの予約をする際に「木をかいてください」と紙とペンを渡されたのですが、ものすごくイラレで描きたかったです。
カウンセリングの時に描く絵ってデジタルはダメなんですかね?
筆圧とかも込みで分析なされるのかな?
アナログイラストから逃げ回ってきた人生ですが、完全に避けることはできないと悟った意外な瞬間でした(でもカウンセリングの先生が分析してくださるんだ!ありがと〜💋)。
まとめ
ずっとあった不調の原因が(もしかして)分かったというこの時点で、なんだかとてもほっとしています。
もちろんしんどい日もあるし、自己肯定感が急にぜんぶ無くなるときもありますが、それにも理由があると思うと納得安心しやすくなります。
俺って今までがんばって生きてきたんだな!すごいぞ!
と自分に言い聞かせながら、今後の治療と向き合いたい日々です。
今後について
この記事は自分鼓舞用、記憶を話す事でなんかマシになるかも理論により作成されました。
カウンセリングを受けていく中で、PTSDかなにかであると確定したら、同じ経験を持つ人とのなにかライフハック的なものの共有もできるかもしれませんね。
なので、今後も経過をちょいちょい自分語りさせていただくと思います。
その時、また読んでくださると嬉しいです。鼓舞されます。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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