カフェで詠む

 「カフェで詠む」なんてお洒落な題名をつけてしまったが、これはどこで読んでもいい。このブログでは、わたしがカフェ(ファーストフード店含む)で見聞きしたこと、感じたことを残していく。

私は、ファーストフード店によく勉強をしに行く。お気に入りは、近所のケンタッキーの二階、外が見える窓際の席だ。そこから見えるものは、向かいのカラオケ店、駐車場、せわしなく歩く歩行者達が一旦停止する信号機。

一見つまらない景色のようだが興味深い。            2階とはいえ高さは低く、さらに窓が大きいため、歩行者から私の上半身は容易に見える。いや、丸見えだ。だから上から「眺める」というより「見つめ合う」状態になる。そうすると大抵の歩行者は、目をそらし前をみすえ、つけていれば、イヤホンを耳に押し直す。それに倣うようにわたしもペンを動かす。



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