20230823 日記

お久しぶりです。長らく何も書けなかった。
ネイルのせいもあるけど、書きたいことも書く時間すらもなかった。
気付いたらもう夏の終わりが近づいていて、
確かに暑いけど、日差しが気持ちいい。
去年の夏はB級のサメ映画を観漁っていた。
朝まで働いて、アラームなしでお昼に起床。
夕方まで部屋の電気を付けずに編み物したり映画を観たりしていた。
将来のことなんて何も見えなくて、何とかなるだろうと思ったり、何ともならないかもしれないと思ったりして、結局最後は考えることをやめていた。
ぬるい部屋の中でぬるい生活を必死なふりしてやっていた。
このままでいいと思っていた。

東京に来て一年と3カ月くらい経った。
想像していなかった生活をしている。
最近になって身をもって体感したことは、感覚はすぐに麻痺るということ。
絶対に私はしない、できないと思っていたこともやってみればなんかできてしまう。
私はこんなの着ないと思っていた服も今では結構似合うな、なんて思って着ている。
その環境を受け入れてみれば何とでも順応できてしまうものだな。

好きだったものも無くても大丈夫になったりした。
そんなに好きじゃなかったのかななんて思ったりもした。
でも割とそんなものなのだろう。なんでも。
好きな人とお別れしたって私はきっとすぐに立ち直って生きていけるし、
何もなくなっても何とかしていける。

それを分かったうえで、今大切にしていることがあるということを幸せに思う。

夏は毎年苦手だった。
色んなことを思い出して息が詰まった。
夏の終わりをじっと待つことに必死だった。
今年は異例だ。すべての日々が泣きそうなくらいに大切で愛おしく思える。
私はこの人となら、なんでも乗り越えるなんて思っている。
一人でも生きていけるのに、二人のほうがいい、なんて初めて思えたかもしれない。

今横で寝ている愛おしい人間と、ずっとご飯ばかり食べている愛おしいモルモットと、このまま平和に過ごしたい。
やっと私も幸せになれたっぽい。
急すぎて怖いくらい。愛って大きくて怖いけど、もうどうしようもない。

今年の夏はとても幸せに終わりそう。
多分この人といればずっと幸せなんだろうと思う。
もう大丈夫そうです。私も。
暗い恋愛の日記ばかり書いていたけど、
幸せなことを書けるようになっていきたいです。

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