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・はじめに

本日、たまたま、youtubeで東京都の薬局関連の動画を見つけました。

実は、東京都はこれに限らず、薬事に少しずつ啓蒙活動をしているのを
ご存じでしょうか?

今日はそこら辺の内容を踏まえて、少しでも情報共有できて、
意識づけが起きればいいと思います。

自分は今は、企業に属していますが、薬局時代は、薬事については、
ちんぷんかんぷんでした。
なので今思うと無知というのも案外怖いなと思います。
薬局は治療も大事ですが、薬事を守るということも大事なのです。
もし、薬機法違反に問われた場合、患者さん、医療機関、経営者等
多岐にわたりご迷惑をおかけすることになります。

法令対応については、めんどくさいかもしれませんが、
知っておくことは自分は強くお勧めします。

・動画の件

まずは動画を下記に添付しておきます。

ターニングポイントを迎えた薬局~薬剤師業務はどのように変わるのか?~ part 1
https://www.youtube.com/watch?v=0qZHOBvKFoM

ターニングポイントを迎えた薬局~薬剤師業務はどのように変わるのか?~ part 2
https://www.youtube.com/watch?v=N3VHtTRAlrs

ターニングポイントを迎えた薬局~薬剤師業務はどのように変わるのか?~ part 3
https://www.youtube.com/watch?v=l5Av0Uty89Q

ここの部分は、0402通知の内容なのかなと思います。
https://www.mhlw.go.jp/content/000498352.pdf

あまりこの対応はできていない薬局が多いかと思います。
手順書で範囲を規定するだけではなく、教育記録、業務日誌への記載等やることはたくさんあります。手順書は、だれでも同じように作業ができるマニュアルです。これは製造業の考え方が薬局に流れていると思っていただければいいのではないでしょうか。つまり、マニュアル化して事故を防ぎ、対応していくと思ってもらえればわかりやすいと思います。

参考までに、
東京都健康安全研究センターでは動画を配信し薬事啓蒙・監視を行っています。
東京都医薬品医療機器等法Web講習会
http://www.tokyo-eiken.go.jp/webkousyuukai/

・最後に

個人的な意見になりますが、数年前にあったハーボニー偽造事件から、薬局の薬事は厳しくなってきていると感じます。
今までは、一番の上流であった医薬品製造業や製造販売業に規制を強くしていたのが、現場サイドに近い部分で事件が起きました。
これ以来、薬局や医薬品販売業の規制も厳しくなっているように感じます。

今まで、やらなくていいと思っていたことも対応できないと、規制対応に時間を割かれて日常業務にも支障が出る可能性があります。

今一度、自分の薬局が問題ないかチェックされてはいかがでしょうか?

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