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これ一冊でできる!薬局改善!

・はじめに

久々の土日で予定がなかったので、本を4冊ほど読んですごしました。
どれも良書でしたが、その中でも、刺さった一冊を紹介したいと思います。

・本の紹介

前々からネットで評判のあった、
なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか? 偏差値37のバカが見つけた必勝法
をやっと手に入れられました。

Amazonで、あとで買うリストには入れておきながら、
ついつい不精をしてしまい、手に取るのが遅れたのが本音です。
読んだ感想から先に書くと、絶対読んだ方がいい本です。
Amazonのリンク及びnoteの記事も下記につけておきます。

コロナ下に置いて変化の必然性が叫ばれている今ですが、
医療業界はどちらかというと保守的なので、
変化しづらい特徴があると思います。

ここ10年以上前からですが、他業種が医療業種を行うことが
少しずつ増えてきているように感じられます。
ここ最近は、オンライン診療の推進を踏まえてより加速しています。

大手調剤薬局・ドラッグストアもすごい勢いで対策を加速しているため、
中小薬局・パパママ薬局は、対策をしていかなければ、
より苦しい経営をこれからもし続けなければならないと思います。
経営が厳しくなれば、人件費を含めた経費削減、人員整理など、
不幸な結果を送ることになります。

・本から得られたこと

正直なことをいうと、自分が普段考えていたことを、
わかりやすく書かれている感じがしました。

生産性の向上・利益の意識(黒字)・マニュアル化(大手のマニュアル)を利用して、自分のところでのアレンジ・危機感×気づき×即行動
に尽きるかと思います。

サイゼリヤから学ぶという部分ですが、
これを薬局バージョンで置き換えればいいわけです。

薬局でのサービスの統一であったり、新しい患者サービスであったり、
加算対応やかかりつけ薬局等の同意の方法など様々に応用できます。

個人的には、興味ない方は本当に読まない方がいいかなと思います。
理由としては、単純で、そういった薬剤師や薬局は、いずれ自分の居場所がなくなると思います。
ライバルは少なければ少ないほうが、戦うのは楽です(笑)。
周りより、半歩出れば、その分差別化につながります。

大手調剤薬局・ドラッグストアもしくは、ネット薬局と
同じ土俵で戦っても一般的な中小薬局が、勝つことは難しいです。
理由は単純で、価格・資金力・ノウハウの蓄積量などが
圧倒的に差があるからです。

みなさんが、物を買うときに最近ではネットで見ると思います。
自分だって安く買いたいです(笑)。
でも、薬局ビジネスって、
価格競争に巻き込まれるとどんどん泥仕合をすることになり、
お互いが疲弊します。

中小薬局では、価格とは違うところで戦うことを自分は勧めます。
自分にもいくつかアイデアはありますが、
各人が、どうしたら自分の薬局が選ばれるかを考えなければ、
価格が安い薬局やポイントの付くドラッグに流れるのが必然でしょう。

・最後に

2021年3月現在、東京も「まん延防止等重点措置」の適用となり、
まだまだ、様々な業種において厳しい状況が続いています。
しかしながら、逆を返せば、みんな同じ位置にいるので、
差をつけるチャンスでもあります。

大手はすでに様々な対策をしていますが、中小であってもチャンスは
まだまだあると自分は思います。
お金をかけなくてもできることはたくさんあります。
店舗改善でなくても、自分を磨いてスキルアップすることであっても
一つの改善であることは言うまでもありません。

ピンチもチャンスも、気持ちの持ちようであるかと思います。
どの業種も、コロナが明けた時に、一つの結果が出ていると思います。
差が広がらないよう、何かしら動かれることを強く推奨して終わりたいと思います。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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