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冴えない芋メンヘラ女が、整形とSNSで人生変えた話

らら🐹



はじめまして！ららといいます。

普段はTwitter【@rararachan6655】などをメインに美容情報やキャリア情報の発信をしています。


わたしは社会人になってから看護師として務めつつ整形を1800万円しています。


元々はあまり容姿がいい方ではなく、性格も卑屈でメンヘラで褒められたものではなかったです。

努力もできない人間だったのでいまより10キロ以上太っていましたし、三日坊主で物事を投げ出すなんて日常茶飯事。
上手くいかないことがあれば全部他人のせい。人間関係で気に食わないことがあればSNSに本人にわかるように匂わせをしてみたり、彼氏の愛情を図るために不機嫌に振舞ってご機嫌取りさせてみたり。
自分より成功してる人も気に食わない、でもだからって自分が成功する為の努力もできない。だから「でもあの子𓏸𓏸なとこあるよね〜」なんて他人の粗探しをして、陰口を叩いて、僻んで、他人をコケ下ろすことで自尊心を保つ。

ほんとどこまでもダメな女でした。


そんな私もいまではSNSのフォロワーは4万人を越え、「ららさんみたいになりたいです！」と応援のメッセージがたくさん貰えるほど中身も外見も変わることができました。


わたしがなぜ変わることができたのか、なぜそのモチベーションを維持できているのか。

今回はそんなわたしの内面的な部分に注目をしながらわたしの人生についてお話していきたいです。
わたしがどういう人間なのか、自己紹介のようなものと思って読んでくれると嬉しいです。

また、自分自身の容姿や他人への依存で悩んでる方々へも少しでもなにか伝えられるものがあれば幸いです。



卑屈な幼少期

昔のわたしはほんとに冴えない普通の女の子でした。

家庭環境もごく普通、特段豊かでも貧しいわけでもなく、両親と弟の4人家族。
学校も地元の子が通うような場所へ通い、成績も普通。友達がいないわけでもなく同じようなアニメやゲームが好きな大人しめな友人と教室の隅でキャーキャーと騒ぐような青春時代を過ごしていました。恋愛に関してもありがたいことにモテなかったわけではなく、彼氏なども何回かできました。

とにかく普通だったんです。ただ自分の中の承認欲求はそんな普通では満足はできませんでした。
わたしもクラスの中心にいるようなキラキラした子になりたい。でも頑張るのはめんどくさいし、上手くいかなかったときの現実を見るのも怖い、勇気が出ない、上手くいってる子が妬ましい。
そんな感情が自分の奥底にずーっとありました。

そういった卑屈な感情は意識しなくても自然と態度に出てしまうものです。
他人の粗探しをしたり、私だってやればできると口だけで何も伴わない行動、嫌なことがあれば直接伝える勇気もないのでSNSで匂わせるような発言をして察してアピール…
彼氏、友人問わずそのように振舞って。周りの優しさにふんぞり返って「わたしは悪くない！理解してくれないやつが悪いんだ！」と自分に言い訳ばかりしていました。

幸か不幸か周りには優しい方ばかりだったので、そんな性格でも誰にも咎められることはなく修正をしないまま、高校を出て
特にやりたいこともなかったので資格でもとるかと看護学校に行き、無事に国家試験を合格し、何も変わらないまま社会人にまでなってしまいました。

無事に看護師になれ、仕事は順調でした。精神科看護の道にすすみましたが、とてもあっていたようで仕事は毎日楽しく1日も行きたくないと思う日がない程天職でした。
いままでと変わらず性格が悪いなりに順風満帆な生活を送っていたわたしに転機が訪れます。


浮気され失恋

わたしには就職する前からお付き合いしていた男性がいました。小学校から高校までずーっと同じだった幼なじみです。
幼なじみということもあり、共通の友人も多く会話も合いとても居心地が良かったです。相手には女性関係も少なくこのまま結婚できるかなあ、そんな風に考えていました。

ですが、私が就職したように相手も就職をします。当然です。
すると学生のときと同じようにはいきません。少なかったはずの女性関係は増え、飲み会も多く、以前より会えない時間も増えます。そんな生活で自己中心的思考な女が満足できるはずはありませんでした。

彼氏の愛情を試すような行動ばかり取るようになります。わざと不機嫌に振る舞い相手の行動をみる、職場の女はどんな女かと根掘り葉掘り聞き出す、慣れない仕事で疲れている相手に会いたい会いたいと負担をかけるようなことばかりする。いま思えば最低な行動ばかりです。嫌気をさされて当然ですね。

ただ、ここで振られるだけなら特にわたしは何も変わらなかったと思います。この元彼の悪いとこばかりを挙げて、いつも通り他責的に過ごし、次の依存先を探していただけでしょう。

振られるのではなく浮気をされたのです。お付き合いしていた男性は過去にそれなりにいましたが、浮気をされたのは人生で初めてでした。
彼氏が寝ているとき、スマホの画面が見えてしまい動悸が止まらなかったのを今でも覚えています。
いつから？なんで？もう私のことは好きじゃないの？じゃあなんで振らないの？色んな感情でグチャグチャでした。

情けないことに浮気の事実が分かっても、すぐに嫌いになれるほど大人な女ではありませんでした。なんとか気持ちを取り返そうと必死でした。
自分磨きなどの方向にはしれていたら何か違ったのかもしれませんが、そこは20年以上他責的に生きてきた女です。自身の落ち度に関して目をむけることはできませんでした。

浮気相手に会われないようにと束縛を強める。
自分の不安な気持ちや不快な気持ちを相手に当たり散らかす、しかし相手はもう私に気持ちはないのでそんな私を見ても何も優しい言葉はかけてくれない、そのことにさらに不安になりより一層相手に思いをぶつける。
もうとにかく重たくて重たくてたまったもんじゃないです。ただでさえ浮気がしたくなるほど離れてた気持ちはさらに離れ、別れを切り出されてしまいます。

嫌だとゴネても変わらず、お別れをして相手は結局浮気相手と付き合うことになりました。
なんでその子の方がいいの？の問いかけの返答は「向こうの方が可愛いから」でした。ブスを理由に振られたんです。

そのとき私は自分の中で明確に誰かに負けたというのを自覚しました。いままでは私のせいじゃない、相手が悪いんだ、環境が悪いんだと何かのせいにしてましたが
そのときだけは「ああ、わたしはあの子に負けたんだ」となぜか凄く素直に心の中に落ちてきました。



初めての整形

他の子の方が可愛い＝わたしはブサイク。そんな考えが自分の頭の中から離れなくなりました。
毎日鏡をみてはもう少し目がこうだったら、もう少し鼻がこうだったらと指で顔を押す日々です。顔のことで泣くことも頻繁にありました。

こんな顔では生きていくことができない、一刻も早く変わらないと。そう思ったらいてもたってもいられず整形をしようと決めました。
元彼のことを考えなくて済むように、看護師として働きつつ空いた時間でバイトを詰め込みます。夜通し働いて寝ずに次の日の仕事へ行くことも珍しくありませんでした。

とにかく早く変わらないと、早く、早く。焦燥感に駆られるようにお金をかき集め数百万が手元にできました。

そのお金を持って、飛行機にすら乗ったことがなかったのに、1人で韓国へ行きフル整形をしました。目と鼻を弄り顔の骨まで切りました。
一気に全部やったので手術時間は9時間程度かかりました。

でも、不安や怖いなんて気持ちは1mmもなかったです。
ようやく変われるんだ、ここから幸せになれるんだ、もうなにも苦しまなくていいんだ、とほんとに心の底から安心したのを覚えています。


整形依存のはじまり

整形しただけあり、異性からの反応は以前よりも肯定的なものが増えます。
やっぱり結局みんな見た目なんじゃん。可愛い子が好きなんじゃんとルッキズムが強まっていきます。

整形して可愛い容姿を手に入れられた自分は勝ち組だ！なんて思うときすらありました。

ですがこういった考えに固執してしまうと、今度はうまくいかなかったときも容姿のせいにしてしまいます。

わたしが可愛くないからあの人に振られたんだ、可愛くないから選ばれなかったんだ。もっと可愛くならないと、もっと整形しないと。

自分も中身を見つめることなんて一切なく、ひたすら整形ばかりを考えます。
もう少し目が大きければ可愛くなるかもしれない、鼻が斜めっている気がするから直さないと、それさえ直せば可愛くなれるし人生ももっと良くなるはずだ。
まるで助けを求めるように、嫌なことがあるたびに整形を繰り返すようになりました。

そうこうしているうちに、あっという間に整形金額は4桁を越えました。
整形の中で1番過酷とも言われる両顎手術まですると、ある程度顔も変わり自分の中でも整形への欲求も流石に以前よりは落ち着くようになりました。


同じことの繰り返し


整形への欲求がかなり落ち着いた頃、いい感じになった男性がいました。

以前の自分だったら考えられないような、自分には勿体ない男性でした。そんな方が自分を対等に見てくれることにとても満たされました。

絶対にこのチャンスを無駄にしないようにしよう。そう思い、自分のダメな部分を出さないように必死で取り繕いました。
ほんとは以前元彼にしたように束縛がしたくてたまらなかったし、自分をどれだけ好きなのか試したくてたまらなかったですがとにかく重い女にならないようにしようと我慢をする日々でした。

努力もあり半年ほどは関係は円満なまま続きました。しかしこれも終わりが来ます。
キッカケは些細なことですが、喧嘩になりました。そうするともう感情が止められません。
嫌われたかも、このまま会えないかも、引き止めないと、なんとかしないと、気持ちが焦って焦って止まりません。
会いたくないという相手に無理に電話をかけて引き止め、泣いてアピールをして。後日になって相手の気持ちが離れだしていることに気づいていたはずなのになんどもしつこく連絡をして…

結局元彼にしたのと同じことをしてしまいました。自分の不安を解消するために、相手に気持ちの押しつけをしたのです。
数週間後、お相手からきた返事は「もう興味が無くなっちゃったかな」でした。


内面への向き合い

結局掴み取ったはずのチャンスも自分のせいで台無しにしてしまいました。それも以前に後悔していたはずの全く同じ内容で、です。
ここで直すべきは顔ではなくて中身ではないのか？とはじめて気づくことができました。

毎回付き合うことはできているんだから、上手くいかないのは顔が理由ではないんです。顔が理由だというのであればまず相手と付き合うことすらできないでしょう。問題は付き合ってから上手くいかないことの方です。
ではなぜ上手くいかないのでょうか？

好きな人のときは重くならないようにしようと努力することで円満な関係が築けました。でもそれは結局我慢しているだけでした、我慢にはいつか限界がきます。根本的な解決にはなっていないのです。

なぜ重くなってしまうのか、それは一重に自分に自信がないからです。
自分に自信がないから相手の愛情を試したくなってしまう、自分に自信がないから誰かにとられないよう束縛してしまう。
別れ際に泣いてアピールして追い求めてしまうのも自信がないからです。どうせいつか戻ってくるでしょ、そんな風にドンと構えることができたら泣くことはありません。それどころか私の良さが分からないなんて残念な人と切り捨てることすらできます。


SNSとの出会い

ではどうしたら自信がつくのか。この問いは簡単ではありません。その人それぞれによって正解は違います。私の場合はSNSが大きな転機になりました。

好きな人に「興味がなくなった＝おもしろみがない」と振られたこともあり、自分自身についてよく考えるようになりました。
自分を客観視したとき、確かに自分はなんの面白みもない人間でした。

普通に看護師として働いて、空いた時間でバイトなんかはしてるものの大して稼ぎがある訳でもない、面白い特技や趣味があるわけでもない。
人より整形はしているのかもだけどただそれだけ。

なにか人に誇れるものが欲しい、そんな気持ちではじめたのがSNSでの発信でした。
以前から整形の情報を集めるためにTwitter等はやっていたものの趣味程度、それを真剣に運用しだしました。

自分のありのままの整形経過、整形の情報、整形資金を稼ぐためのキャリア情報などの役立ちそうなものから、自身の恋愛事情や看護師としての仕事など多岐にわたる発信を続けTwitterのフォロワーは2万人を越えました。

ここまでフォロワーが増えると案件などもきてSNSからお金を稼ぐということができるようになります。
フォロワーからの応援の声や収益をあげられたという実績で少しづつ自信がついてきます。


ライブ配信との出会い

Twitterなどの運用を頑張る中で、一通のDMを貰います。ライブ配信の勧誘でした。

以前から同様のものは沢山来ていましたが、このときなぜでしょうか？自分でもわからないのですが、急に初めて見ようと思い立ちDMに返信をしました。
そこからはトントン拍子で話がまとまり配信を開始することになりました。

あまり配信を見る習慣もなかったため、なにも分からず手探りで配信をします。
運がよかったのか、配信開始3日目で高額ギフトが何個も飛び数万円稼ぐことができました。この後もコツコツと毎日配信を続けることで開始半月で30万、翌月には100万以上稼ぐことができました。

ここまで結果を残せると流石に自信がつきます。
お金も稼げて、SNSでは人気者で、周りから尊敬もされる。そんな自分は昔より少しはおもしろみがあるのではないか？少し気になり、好きだった人に近況を連絡してみました。すると返答は褒めるどころか「どうせ続かないでしょ」という否定的なものでした。

酷い！と思うかもしれませんが、私にとってはこの返答がとても刺激になりました。
ここで褒められていたらこの方が言うように私は配信やSNSでの発信を続けず「１ヶ月で100万稼いだ」という過去のただ1回の栄光に一生縋って生きるカッコ悪い人間になっていたと思います。

そうか、確かにこんなもので満足していちゃいけない。これだけじゃただ運がよかっただけと変わらない。もっと頑張らないと。
そんな風に改めて気を引き締めることができ、そこからより一層配信に精を出しました。毎日休まず配信し続け半年でライブ配信のフォロワーは1.5万人、配信から稼いだ総額は1000万円を越えました。


金額やフォロワー数もそうですが、なにより半年間ほぼ毎日休まず継続ができた。このことが自分の中でなによりも誇りになります。

いままではダイエットですら三日坊主でなにも続けられず、できない理由も他人や環境のせいにして逃げてた自分が、ひとつの事に真剣に向き合い、上手くいかない時も逃げ出さずコツコツと続けられた。その事実がホントに嬉しかったです。


自立した女性になるために

いまではもう嫌なことがあったからといって「整形をしないと！」という焦燥感に駆り立てられることはありません。

できなかったときの現実を見るのが辛いからと現実逃避をすることもありません。やりたいことはしっかりと行動に移すことができます。

夢を語るだけでは何ひとつとして現状は変わりません。しっかりと行動に移し、それを継続することができます。

金銭的にも余裕ができ経済的に自立しています。

なにより昔の自分と違っていまの自分は毎日が忙しくとても充実しています。これも精神的に自立したことの理由のひとつだと思います。

毎日暇にしていると誰だって余計なことを考えます。自信をすぐにつけることは難しいですが、考える暇がないくらい日々を充実させることは誰でもすぐにできます。
しかし充実させろと言っても熱中できるほどの趣味なんて探そうと思って見つかるものではありません。だから多くの女性は自分の埋まらなさを埋めるために、恋愛に走ってしまうのです。

自分の問題は自分でしか根本的解決はできません。他人で補えるのは一時的なもの、他人は自分の思い通りには決して動きません。
他人に依存してしまうと予想外の動きをされて不満が生じたり、なにかトラブルがなくてもトラブルが起こったらどうしようと不安からは逃げられません。

わたしはSNSを頑張る(仕事を頑張る)というのをその対処法として見つけ暇をなくすことで不安に思う時間を減らし、
やり遂げ、現在も継続することでその場しのぎでは無い自立をすることができました。


みなさんはいまの自分に満足していますか？

満足していないのなら、ぜひ1度自分自身に目を向けてみてください。現実を認めたくなくて蓋をしてしまってる欲求はありませんか？
その不満を埋めるために他人を頼って精神的に不安定になってはいませんか？

自分にとっての幸せとはなにか、人生を充実する方法とはなにかをあらためて考え、行動に移すことができればいまより幸せな未来が待っているはずです。


私は考えた結果これからもみんなの期待を裏切らないように、なによりも自分自身の期待を裏切らないように精一杯カッコよく生きていきたいと思います。
結果がどうであれ、頑張ったというその事実は自分の未来をより一層輝かせてくれるはずなので。


長文にお付き合いいただきありがとうございました。

これからもnoteやTwitter、インスタなど各種SNSで発信を続けていきたいと思うので少しでもいいなと思ってくれた方はフォローして見守っていただけたら幸いです。


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