休職中ささった小説
12月仕事に悩む主人公の2冊の本を読みました。
仕事に悩んでる人が読んだら刺さりますよ、きっと!
1つめ この世にたやすい仕事はない 津村記久子
前職で燃え尽き症候群になった、主人公が
職安で紹介されたちょっと変な仕事を転々としていきます。
2つめ それでも会社は辞めません 和田裕美
人材派遣会社で働く新入社員の子が、
社内で使えない人間が集められるとされる部署に配属され、社会の理不尽さに真っ向から向き合っていく話。
どんな人間にも自分のしてきた仕事を信じたり、逃げ出したくなったり、でもその道を進むことこそが新しい世界を臨むことなのだと分かる瞬間があるのだろうと思いました。
働き続ける人間はすごいね。
社会は、白黒では善し悪しを決められなくて、
こちらの正義は相手方の理不尽だったりする。
でも相手の立場を思ってばかりでは自分が潰れてしまうこともあるから辛いんだと思いました。
それでも、できるなら最後まで話し合って向き合い続けたいな。自分が信じてきた仕事と環境と、
もし就活が恋愛と似てると言われるように、働くことを考えるなら上手くいかなくなったときだって、別れ際だって最後までちゃんと向き合いたいんじゃないかなと思います。
向こうだって少しは私のこと好きでいてくれたと信じたい。
きもめ文章ですみません。
書き納めです、皆様良いお年を。
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