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6歳・4歳・1歳の3人子育てママで、在宅妻社長&お金のソムリエ協会ティーチャーの神村楽々(かみむら らら)です。
今回も私の記事を開いていただきありがとうございます♡


伝統工芸の美しさと使いやすさに魅せられて…

私が所属しているコミュニティー仲間に、日本の伝統文化を未来へ継承するための活動をしている方がいらっしゃいます。
先日、その方と、一緒に活動をされているお仲間の方に、現在の活動についてお話を聞く機会をいただきました。

お二人は“空潤(くうる)”という名前で、主に関西地方を活動の拠点にされていらっしゃるグループのメンバーでいらっしゃいます。
( 空潤さんのInstagram)

空潤は、行政からの依頼で講座を開くほどの注目度の高いグループです。
先にInstagramのご紹介させていただいていますが、日本文化の美しさがダイレクトに伝わる美しい写真が掲載されていますよ!
ぜひフォローしてみてくださいね。


伝統工芸を未来へ残すには職人さんへの貢献が大切

日本には、日本には現在1,192品目の伝統工芸品があると言われています。
主な品目としては、織物、染色品、陶磁器、漆器、木工品、竹工品、金工品、仏壇、仏具、和紙、文具(筆、墨、硯、そろばん)、石工品、人形、郷土玩具、扇子、団扇、和傘、提灯、和楽器、神祇調度、慶弔用品、工芸用具、工芸材料などが挙げられます。

伝統工芸品は、昔ながらの製法で作られた品々で日本全国の各地域で根差し、一部は地元の人たちの生活に密接した品も多く存在します。また、特産品としてそれぞれの地域に経済的にも貢献をしている一面がありますが、手間暇と卓越した技術を要する工芸品の作り手が少なくなっているという社会問題も隣り合わせです。

空潤さんにお話を伺ったら、
「例えばお着物について考えてみると、最近お着物をもっと気楽にオシャレに着こなしましょうと発信している人たちがいます。私たちもそのように考えていますが、リサイクルのお着物ばかりを求めても、お着物たちは再び活用されて喜びますけど、職人さんにまでは感謝の気持ちは届かない。やはり伝統工芸として販売されている正規で販売されているお着物を購入することが、職人さんの後継者問題の応援にもつながると思うのです。しかし、正規品を購入するのは価格が高くてなかなか難しいのも現実問題として存在します。そのギャップをどうにか埋めたいと考えて活動をしているのです。」
とおっしゃっていました。

たしかに、ここ最近はSNSでもオシャレにお着物を着こなしていらっしゃる人をおみかけするようになりました。
私もお着物が好きで数着持っていますが、小さい子どもたちとの生活には動き辛さを感じるので、いまではタンスの肥やしになっています。
また、高価なお着物を見てその美しさにウットリ♡し、袖を通す時の生地の優しく滑らかに身体を包み込んでくれる肌触りにまたウットリ♡。
しかし、サラリーマン妻には、すぐに手が届く価格ではありません。


まずは身近にあるお着物を活かしてあげてほしい

日本の宝 着物文化

お着物の良さは分かっていても、なかなか現代人の生活に馴染めないところはあります。空潤のお二人は、「まずはご自身の周りにあるお着物を大切に着てあげてほしい」という想いから、タンスに眠るお着物の使い道の相談を受ける活動もされているそうです。

まずは自分のタンスの肥やしになっているお着物に関心を向けて、袖を通す機会を増やせば、自分自身や周りの人たちの着物への関心を再び呼び起こして、職人さんたちが作られた真新しい着物に袖を通したいと思う人が出てくるかもしれません。

着物を着る人を増やして伝統文化を次の世代につなげたいという空潤のお二人の情熱が伝わってきました。


「実家の母の残したお着物があるけど、いつどんな時にどうやってきたらいいのかわからない。」
そのような方々のお悩みに寄り添うサービスを、オンライン出張の両方でされているそうです。また、活動範囲内に住んでいる方には出張着付けもされているそうですよ!

小さいこどもがいるから、わざわざ美容院に行ってまでお着物を着なくてもいいかと思っていらっしゃるママにも、この出張着付けサービスを利用すれば、お着物が活用できる機会が増えると思います。

時には着物を着て、いつもと違う自分に変身してお友だちとお出かけしたい♡というママさんたちにもありがたいサービスですよね!
ママ友達みんなで集まって、着付けの指導をお願いすることもできるかも⁈
ぜひ関西地域にお住まいの方は空潤さんに相談してみてくださいね♪


空潤さんのInstagramを拝見していると、少しでもお着物を着て外出してみようかな♪という気持ちになりました。伝統工芸品の良さ・美しさを歩く広告塔となって伝える活動は、私にも出来そうな気がします♪


ECOとSDGsと和文化は繋がっている

「和ろうそくはつなぐ」という素敵な本があります。和ろうそくは全て自然のものから出来ていて、蝋はハゼの木の実をしぼったもので出来ています。蝋をしぼったあとにしぼりカスが大量にでますが、それは藍染の発酵につかわれます。藍染の染液を作る過程で使い終わった灰は、陶芸の釉薬に混ぜられて使われます。捨てるものがなく、つながっている伝統工芸の世界。昔の人は自然と共に生き 無駄にしない工夫が素晴らしいです
空潤・まゆみさん

無駄が全くない先人たちの知恵。
素晴らしいですよね。

このお話を伺って、“和ろうそく”という存在は知っていても、手に取って火を灯したことはないという方が多くいらっしゃるのではないだろうかと思いました。私自身もそうです。
和ろうそくの本体に美しい絵柄が描かれていると、買ってももったいなくて使えない。観賞用としてずっと大事に持ち続けてしまうという流れになりそうで、購入したことがありません。

和蝋燭の大きな特徴として、原料が純植物性である点が挙げられます。そのため、油煙が少なく、ほんのりとロウの溶けた香りがします。点火するとロウは液体となりますが、その液体は芯に吸い上げられ、炎と共に蒸発するため、液だれもほとんどありません。さらにススが少ないため、お仏壇も汚れにくく、汚れた場合でも簡単に拭き取れます。
出典:有限会社中村ロウソク

いまでは100均の商品としてよく目にする洋風ロウソクは、石油からできていて炎も小さいそうです。私は火を消したときの、煙の香りが少し苦手です。もしかしたら、和ろうそくはそこまで香りが気にならないのかなと思いました。

環境省によると昨今のごみの総排出量は4,274万トン(東京ドーム約115杯分)。1人1日当たりのごみ排出量は918グラム!!

私もどうにかゴミを減らしたいと思っているのですが、家族が増えるにつれゴミも増えている気がしています。
色々な物価が高騰する中で、“自然と共に生き 無駄にしない工夫”を今一度見つめ直す必要があるのではないでしょうか。

空潤のお二人のお話から、日本の古来からの生活の知恵や道具を大切にすることが“日本らしさ”を守ることと環境を守ることに繋がると気づかされました。私たち一人一人が生活の中でのちょっとした工夫を、継続して行いたいものですね。


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