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道端の花のようになりたい。

自分は自分。他者は他者。

言葉にするのは簡単、
でも感情をコントロールするのは難しい。

才能のある人の文章を読むと、
その人の考え方や情景、感情までもが伝わってくる。
細かく描写されていなくても、
その人の世界を感じることができる。

読んでいると書き手と一体になれるような、
心地の良い文章がある。

そんな文章を読むと、
自分が文章を書いていることが恥ずかしくなる。

自分の気持ちを知ってもらいたい、
自分の書きたいことはこれとこれだ!と、
自分の感情を読み手に押し付けてしまい、
重たい文になってしまう・・・

自分は自分、他者は他者というけど、

私は自分と他者を比べてしまう。

自分は自分なんて強くはなれない。

私の夢は道端の花のようになること。

「私を見て」と主張をしない、
ただただそこにいるだけの花。

でも近くに来た人の心を癒してくれる、
そんな道端の花。

そんな存在になりたい。


おわり





自分の感じている世界を言葉にすることは難しい。

どうにか

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