自分の力で「楽しい」は作れる。

アンティークのものが好きで、少しずつ集めている。昨日今日と、少しお出かけをした。そこで、思わずこれは買わなきゃ!ってなって買ってしまった。金欠なのに。

昨日は、フォークとバターナイフとスプーンを一本60円で計7本購入。420円で幸せを買った。
今日は、ガラスのコップを二つと小皿を計三つ購入。全て500円で合計1650円の幸せ。

アンティーク系の雑貨は安いものと高いものと差が大きくて、誰が価値を決めているんだろう?と思う。素人目にはあまり違いがわからないのだ。(ブランドものも正直ブランド料で高いとしか思えない。)

こういう雑貨は、とにかく自分の感性で全てが決まる。好きかそうでもないか、買うか買わないか、後悔するかしないか。一度買ったら愛し続けるくらいの気持ちで買う。


そうして買ったものを眺めたり使ったりすると、それだけでニマニマしてしまう。好きなものに囲まれる生活ができるのだ。最高じゃないか?

ワイングラスを買った時は、いつもよりワインを飲む気持ちが高まった。ホーローのポット(やかん)でココアを作る時は、面倒だなあと思わない。思い切って買った古着を着ていると、袖を見てニヤニヤしてしまう。

金欠だから買わないという選択肢はあまりない。それを買って、めちゃくちゃ節約を頑張った方が、生活の満足度が高い気がする。これは世のオタクたちにも共感されると思うのだが。


このように、楽しいと思えるイベントは自分で作ることができる。モノだけじゃなくて、行動でもいい。

この間は寝袋に入るだけでワクワクしたし、銭湯に行くだけで違う世界に来たみたいだった。自分がとる行動で、自分の気持ちはコントロール可能なのだ。

そういえば大学一年生の頃、何か頑張ったら「素甘」を買っていた。一個100円もしない和菓子。それがご褒美だった。それで十分だった。それがいつしか、シュークリームになり、ケーキになり。また、素甘に戻ろうとしている。


笑うことは大切だ。だから、楽しいと思えることも大切だ。

好きなものに囲まれた生活をするだけで、気分は晴れやかになる。もし何も笑えることがなかったら、YouTubeでお笑い動画を見れば良いし、最終手段は鏡の前で変顔の練習をすれば良い。

とにかく、笑いは最強の処方箋なのだ。品切れはさせない。

楽しいは自分で作れる。って話。あとかわいいも作れる。


お出かけできないとか、イベントが中止になったりとか、結構ストレスがたまると思うんだ。それは、もう如何しようも無い。それでも、少しでも幸せだと感じることができるイベントは、自分で作ることができるから。

お絵描きしてみたり、工作してみたり、お気に入りの服を着てニコニコして「お出かけしないなら汚れないじゃん!」って言ってみたりするのも大事なイベントだと思う。




追記ーーーーーーーー

正直、今の地球の状況は戦争が起こることよりマシなんじゃないかと思っている。

めでたし、めでたし。と書いておけば何でもめでたく完結します。