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【関西旅行記4】薄く油を引いたフライパンに水を一滴垂らしてみろ。それが答えだ。

前回↓


伏見稲荷を後にして市比賣神社まで移動。雨が度々降ってくる。雨が降るなんて聞いてないよ。到着するとストーブが置かれていて暖をとる。女人守護の神様とあって女性ばかりだ。おみくじが達磨のような人形に入っていて可愛らしいのでやろうかと思ったが千円する。お、おおー。やめとく。

そういえば伏見稲荷の絵馬が狐の顔の形をしていて、顔パーツが直線の目しか無いから色々付け足されて違う顔にされていたな。顎が鋭利なのでにじさんじの剣持刀也が描けるなと思った。もしくは学園ハンサム。


その足で京都駅へ。途中東本願寺を外側から眺めて噴水と京都タワーの写真を撮ったりした。「仲間を作るということは仲間はずれを作るということだ」みたいな格言が飾ってあって、その前で旅行の仲間たちと写真を撮った。「こんにちは、仲間はずれの皆さん」というタイトルです。

京都駅でお土産を買い漁りに行く。一階のエリアを歩いていたが、阿闍梨餅が欲しかったので完全にみんなと離れて伊勢丹の地下へ潜る。割と並んでいる。だが買う。五日以内に食べてくださいとのこと、案外日持ちするんだな。

よし戻るぞーと歩き出したら、気になっていたみかん味の生八ツ橋が目に入る。一切躊躇いを見せず、袋を手に取って、これくださいと言う。判断が早い!早すぎて店員のお姉さんが笑っていた。

よし戻るぞーとエスカレーターまで歩いたら、買おうと思っていたプレスバターサンドが目に入る。関西限定のを買おうと決めてたんだ。買うぞ買うぞ。東京駅だと至る所で売ってるから、関西でもどうせその辺で売ってんだろって思ってたんだよ、無いんだよ。

いよいよ戻って合流した。


そこそこの時間になっていたので、新京極でフライドポテトを食べるのとちいかわラッピングの阪急電車を見るのを諦めて、おとなしく大阪まで戻る。移動に時間がかかるから仕方ない。私は京都で抹茶奉天を買いたかったが全然見当たらなくて買えなかった。どこにあるんだろう。てか前回どこで買ったんだっけ。清水寺のあたりかな。おいしいから食べさせたかったんだけどな。

一旦ホテルまで戻って、それから外食へ。どこ行くか迷って白木屋。結局チェーン。夕飯はチェーン。しっかりと安定にうまい。ここで何の話をしてたか忘れてしまった。なんだろうね。みかんのお酒のお湯割が美味しかった。


せっかく持ってきたチェキあんまり使ってないよね?となって、夜の駅ビルの広場で一枚。チェキを撮る人の顔をドアップでスマホに表示させて、それ以外の人たちは普通に映る。これが集合写真だ。出来上がったチェキを見たら、スマホに写っている顔が一番鮮明だった。

集合写真といえば、ホテルのエレベーターの真上に鏡があって、みんなで見上げているのを誰かがスマホで写真撮るというのを毎回やっていた。五階に宿泊したのだけど、五階までが案外短くて、結局チェックアウト前の一回しかちゃんと撮れていない。


あ、そういえば、元々持って来ていたアイブロウが関西到着時点で残り二ミリになってて薬局で新しく買った。使ったら残り二ミリが無くなって捨てて帰った。旅行に持って行く化粧品は新品がいいですな。

あ、そういえば一日目の夜、串カツのところで一人が「油のところにお冷やの水入れたらどうなるかな?」と言い出したので、他の三人で全力で止めた。薄く油を引いたフライパンに水を一滴垂らしてみろ。それが答えだ。と。

ホテルでダラダラしてそのうち寝る。この日は寝言を言わなかった。翌朝めざましテレビを観ていたら、めざましくんがVtuberみたいになっていて驚いた。それ用の人が必要になっている。技術が発達して仕事が増えている。誰だよロボットに仕事奪われるとか言ってたやつ。奪われたところで別の仕事が登場するんよ。そんな心配しなさんな。


続き↓


めでたし、めでたし。と書いておけば何でもめでたく完結します。