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THE SERVICE COURSE - LOGOシリーズサイズ感レビュー

6月よりRAPPORT OSAKAにて取り扱いを開始した新ブランド〝THE SERVICE COURSE〟。
スペイン、ジローナに拠点を置き、様々なサービスから良質なサイクリング体験の提供を目指す彼らにとって、サイクリングウェアはそれらの体験を生み出す重要な要素の一つです。

今回はそんなTHE SERVICE COURSEのウェアの中で、代表的な存在であるLogoシリーズのセットアップ「Logo Short Sleeve Jersey(ロゴショートスリーブジャージ)」と「Logo Bib Shorts(ロゴビブショーツ)」のサイズ感をご紹介していきます。

今回使用したサイズは上下ともにMサイズ。着用者は身長約180cm、体重約75kgほどです。

Logo Short Sleeve Jerseyはメインの生地に細かな通気性加工が施されており日本の夏のように高温多湿な環境でも使い易いでしょう。
さらに全体的に薄めの生地で出来ており、伸縮性も申し分ないのでタイトに着ても窮屈さを感じることは少なさそうです。

丈はPas Nomal Studiosの製品よりも少し長いのが写真からもわかります。
これにより直立時に腹部が見えてしまったり、背面のポケット位置が高すぎるという問題は起こりにくいでしょう。

前述のように全体的な締め付け感は少ないですが、ウェストのグリッパー周りだけは少しタイトさを感じます。しかし、このおかげで前傾して乗車姿勢をとった際、布のあまりが出るのを防いでくれます。

Logo Bib Shortsもジャージ同様に全体的に柔らかな生地でできています。
余談ですが、ビブショーツの素材として硬い感触で締め付け感のあるものを好むか、柔らかく締め付け感の無いものを好むかは人によって分かれるところかと思います。

また、もう一つの特徴としてLogo Bib Shortsは太もものグリッパーが太もも背面のみに配置されており、太ももの前側にはグリップが存在しない構造になっています。

これによって腿上げの時にビブの生地が突っ張るような感触は少なくなりますが、競技志向の強い方にとってはホールド感が弱いように感じられるかもしれません。この点については同じくTHE SERVICE COURSEから発売しているEngineeredシリーズのビブショーツなどと履き比べて好みが合う方を選んでいただくのも良いでしょう。


改めてLogoシリーズのジャージとビブショーツを着てみると生地やカッティングなどとにかく「着やすさ」が目立つように感じます。伸縮性の高い生地は肌に這わせて着ても窮屈さを感じさせず、無理のないカッティングは着る人の体型が多少違っていても無理なく合わせてくれます

ジャージ関して言えば、小柄な男性で男性用XSが少し大きいと感じるような方が、女性用の製品を着用しても上記の特性によってそれほど違和感なく着用することができるでしょう。

THE SERVICE COURSEのLogoシリーズは多くのサイクリストが受け入れやすい汎用性の高い夏用セットアップと言えます。


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