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「めんどくさい」は自分を磨ける最大のチャンス

昔読んだ本に、渡辺和子さんの「面倒だから、しよう」という本がありました。

実は、最近私がハマっているのが、「何事も丁寧にこなす」ということなのですが、
それは、面倒臭いことをやっていくという作業がもれなくついてきます。
例えば、ドアや扉を閉める時に優しく閉めるとか、私は早口になりやすいので、ゆっくりはっきりと話すなどです。
(改めて文章にすると私ってガサツですね。苦笑)

後は、
・人と目が合った時には軽く微笑んでみる。
・言葉使いには気をつけ前向きで優しい言葉を使う。
・歩き方や所作はなるべくゆっくり丁寧にする。
・「ながら作業」はやらない。
などなど。

急いでいる時、慌ただしいときは無意識に雑になってしまいそうになることを日々意識して丁寧にこなしていくよう、努力しています。
なかなか難しく、気がつくと早口で話していたり、バタバタと移動していたりはありますが(汗)、
気がついた時には修正していけるよう気をつけていっています。

さらに著書の中に
「あたりまえのこと、つまらないことを、心を込めて実行する。その実行こそが人を美しくするのです。」
と書かれている部分がありました。

20代の頃は丁寧とは程遠い私の所作。
振り返ってみても、言葉使いや、人からどう見られているかはあまり意識していなかったように思います。
若い頃は、それも若さでカバーできていた部分もあったかも知れませんが、
歳を重ね、大人になり、20代と同じでは女性としても人としても、何か物足りなさと恥ずかしさを感じるようになりました。

年齢を重ねても美しくありたい。

そう思った私は、周りの人たちや、有名な方たちで素敵だなと思う人たちを観察してみました。
そこで見つけた私なりの答えが、美しい人は男女を問わず、丁寧で落ち着いた所作の人が多く、他者を受容するゆとりがあり穏やかな人が多いということでした。
そして私も、そんな大人となるべく、面倒臭いことも丁寧にこなしていき、人として成長していきたいと思っています。

また、著者の中にある
「人のいのちも、ものも、両手でいただきなさい」
という言葉、そして
「自分のしていることは、一滴の水のように小さいことかも知れないが、この一滴なしに大海は成り立たないのです」
という言葉のふたつ。

これらはその時の私の心に深く刺さり、そして今も何かあれば思い出す言葉たちです。
そして、私の思いや行動の後押しをしてくれた言葉でもあります。

面倒臭いことを何度も繰り返しこなしていき、それが経験となることで、心にも余裕が生まれ、感情に振り回されることなく日々が過ごせるようになるのではないかと思っています。
さらには、当たり前のようにそれらができるようになり、自分の一部となった時、人は魅力に溢れ、輝けるのだと思います。そしてそれは、外見の美しさをも超えた、素晴らしいものだと私は確信しています。



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