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兵庫県児童合唱祭いなみ大会に参加しました!

こんにちは、落葉友樹らっぱともき通称ラットモです。

昨日8月19日に第51回兵庫県児童合唱祭いなみ大会に西宮少年合唱団のメンバーとして出演しました。
まだHPには何も載ってませんが恐らく、もう終わった大会なので、書いていいはずです、、、?。

↓合唱連盟ホームページ

連盟ホームページが、何年も前の情報しかもう無いとこ見ると、ここ数年はこのご時世あまり何も出来なかったように見えます。

今年はほぼみんなで集まれて良かったねって話

昨年のいなみ大会は、西宮少年合唱団も映像出演でした(4団体リアル出演、3団体映像出演)。
今年は、加盟16団体中13団体がリアル出演、残りは人数不足で単独出演が出来ないのでメッセージでの参加でした。
何処もメンバー減ってるんですね。。。でも、「みんなで歌える場所を残そう」と言う気持ちはどこも同じ。
中には、「少年少女合唱団」や「児童合唱団」という名前のまま、大学生や社会人、保護者も団員として歌ってるとこも有ります。

歌うって楽しいですよ。気軽に是非近くの合唱団見学行ってみてください。見学者・体験者を大歓迎してくれる所多いはずです。

どこも、学校よりはコロナ対策をきちんとしているので心配は無し。むしろ学校の方が対策はいい加減なので気をつけよう。

当日は色々有ったんだよって話

えと、見出しの通りです。
当たり前だけど、ハプニングや奇跡が連発して案外楽しかったです。

みんなで、いつもの練習場所「西宮市民会館」前の「六湛寺公園」に集合してそっからバスです。ラットモはテンションが高く少々早めに着き、macaronや他の友達とお喋り。ここは問題無し。
公園だから、折角の団服汚れちゃ嫌だな・・・でも汚れ無かったので問題無し。

みんなで慌ただしくバスに乗り込む。本当に、理由は分からないけど結構慌てた(何故?)。そのせいでか解らんけど、バスが数分遅れたらしい。

バスに揺られて一時間半。macaronや他の友達と話すのは変わらず。
そういえば、なんて言うホールなんだろう。

着いてみたらそこはどこかのホールだった。
案外綺麗で、当然ホールはそこまで明るく無いが居心地は悪く無い。
無事舞台リハーサルが終わり、弁当を食べ、

早速ハプニング。
弁当を食べ始めるのが遅く、予定されていたゲストの作曲家さんのレッスンに間に合う訳がない。
諦めて、みんなでゆっくりご飯を食べて、そこから声を出さずに発声練習。

リハではいつも通り声が出無かった。
何故だろう、これって自分だけ?
大して緊張もして無かったし、むしろ緊張した方がよく歌えるはずなのに。

と言うまま本番が始まってしまう。
開会式、みんなで「マイバラード」(ゲストの松井孝夫さん作)を歌った。

開会式は、各団体代表一名がステージに立って歌う以外は客席にいて、間隔を開けて座る事ができない。それぞれの合唱団の判断で、歌いたいところは歌っていいという通知が来ていた。

西宮少年合唱団は、歌っては行けない事になっていた。市の文化振興財団の判断で。「歌って何か有ったら取り返しがつかない」

でも、開会式では何も言われず、立つようにいわれ、皆んな混乱したけれど、「全員で高らかに歌いましょう」というアナウンスの指示に従った人が多かった。高らかに、の意味は知らないが。事前の指示に従って、歌わ無かった人も居たと思う。

でも、歌詞が「みんなで歌おう 心を一つにして」。口では歌って無かった人も口で堂々と歌ってた人も、心は一つだったはず。

ここから各合唱団の発表が始まる。
どの合唱団も、上手や下手と言う言葉が当てはまらない。上手い下手じゃ無いんだ。みんなで歌える。マスクを外したとこも着けてたとこも、何かしらの「奇跡」を伝えて来ていた。
自分は今日不調らしいが、不調って言葉を当てはめずに考える事にしようと思った。この状況下、みんなで集まれる事自体奇跡。今度は自分が奇跡を伝える番だ。

まず沖縄の曲を二つ。兵庫を含め本土の言葉と結構違うから、どのくらいの人が意味を理解出来ただろう。でも、「楽しい雰囲気」「綺麗な曲」というのは伝わったはずだ。今回はそれで十分。
1曲目:三村ぬ姉小達、2曲目:てぃんさぐぬ花

次は「太陽のマーチ」。オーケストラのアンコールで良くあるやつ。
ラットモはmacaron曰く「太陽の神」。この曲が大好き。だから、うまく歌いたいのが本音だったけど、今は上手い下手じゃない。
奇跡を伝えるんだ。

無事本番は終わった。奇跡が誰かに伝わったかは分からない。
でも、大会は続くよこれからもっと。

全ての団の発表が終わった。ここからはエンディング。オープニングと同じくゲストの作曲家松井孝夫さんの「歌よ!高く響け」を歌う。この曲は今日のために特別に作られた曲だそうだ。

これも、私たちは歌えないことになっていた。しかし、これも会場の指示に従い歌っていた人が多かった。

帰る時が大変だった。横断歩道がどこにも無いので、道路を渡る事が出来無い。
車が来なくなったタイミングを見て、みんなで一斉に渡り出す。

渋滞にも一部巻き込まれたが、無事元の六湛寺公園に着いた。
バスの中では、大会が終わってしまったのが惜しいのかずっと後ろの方から歌が聞こえていた。まあいいだろう。歌う時ってぶっちゃけそんな息出てないし、大声でも無かったし。誰も体調が悪くならないのを願っている。

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