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夫婦の関係性について

今朝はちょっと思うところがあり、いつもの健康ネタから、少し離れます。

夫婦の関係性について書こうと思います。
森信三先生の「一日一語」の中に夫婦の関係性についてかかれた言葉が3つあります。

「夫婦のうち人間とエライほうが、相手をコトバによって、直そうとしないで、相手の不完全をそのまま黙って背負ってゆく。夫婦関係というものは、結局どちらかが、こうした態度を確立するほかないようですね。」

「夫婦の仲というものは、良きにつけ悪しきにつけ、お互いに、「業」を果たすために結ばれたものといえよう。そしてこの点に心の腰がすわるまでは、夫婦間の動揺は止まぬと見てよい。」

「一切の人間関係のうち夫婦ほど、たがいに我慢の必要な間柄はないと云ってよい。」

森信三 一日一語より


森先生からすると、結局のところ、夫婦関係は、人間は不完全であるが故に、相手の欠点や不完全さを指摘して直そうとするのではなく、それを黙って受け入れることが重要だということなのでしょうね。そして夫婦のうちどちらか分かっている方が、この態度を確立することで、関係は安定すると理解しました。また、夫婦はお互いに「業」を果たすために結ばれているという部分、大変深いですね。でも納得できます。

森先生曰く、すべての人間関係の中で、夫婦ほどお互いに我慢が必要な間柄はないとの事。

このような(理解している方の)忍耐と受容の姿勢が、夫婦関係を良好に保つ鍵となるのでしょうかね。そして欠点を受け入れ、理解し合うことで、真のパートナーシップが築いていくのが理想なのでしょうね。難しい・・・。


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