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バルトリン腺膿瘍激痛脱却日記❹

あの後、緩やかーに腫れは育ち、3、4日かけて4cmくらいになっているだろうか。。。
痛みはさほど無くなり、歩けるレベルである。腫れを直視するのが怖いのだけど、恐怖を振り切り確認。赤紫色でダークな色をしている。色んな意味で死んだか、と思った。ここにバイ菌が入ってしまったらまた激痛に苦しめられると予想し、某クリニックに診察予約をした。

次の日、先生に患部を診てもらった。もともと予約いっぱいのところに予約をいれてくれたので、診察だけで終わるだろうと言う逃げの気持ちと、もしかしたら手術を決行するかもしれないと言う複雑な気持ちでいた。


先生「腫れてるね。これは痛い?」

私「痛くないです」

先生「前よりは炎症落ち着いてるね。はい、わかりました。お着替えしてください。」

ーお着替え中、不安ー

私「ありがとうございました」

先生「どうしようかな。予約いっぱいで今日は割と重い患者さんが多いんだ…」

私「私は先生の顔見にきただけなんで笑(逃)」

先生「他の患者さんにも迷惑かかるかもしれないけど、、、」

私「今の状態で抗生剤やめて、また菌が入ったら痛くなりますかね?」

先生「そうだね。。。。(看護士さんに)準備してやるから」

私「え、手術してくれるんですか?」

先生「見捨てれない。他の患者さんに迷惑かからないように合間でやりますから」

私「はい!ありがとうございます(不安)」


ー待合室へ移動ー


手術前の下準備と検査を終え、合間に手術が行われました。内容はとてもグロイので割愛しますが、感想としてはめちゃ辛かったです。
レーザー治療は本来炎症がない状態で行うので、縫合がなく、本当に軽いものです。私の場合炎症が残っていて血が止まりにくかったようで5針縫うことになりました。局所麻酔が効いているとはいえレーザーは大丈夫でしたが、縫合はもろに痛みを感じていました。私が痛がるあまり、先生がやりにくそうだったので後半はグッと我慢して耐えました。

先生本当にありがとうございます。あなたがいなかったら今頃人生に絶望していたかもしれません。それに比べたらこの痛み、耐えるべき痛みです。

生理が近いこともあり、このタイミングでしか手術はありえなかったなと今では思います。腫れが3.5cmくらいないとできない手術なので尚更。

手術を終えた私の背中は汗でびっしょりでした。明後日、経過を診せにきます。治るまではまだまだ時間がかかります。

ー明後日、診察ー

先生「もう痛くないでしょ?」

私「生理になりまして、どっちの痛みなのかわからないです。チクチクとはします」

先生「じゃあ診てみますね」

ーお薬塗り塗りー

先生「炎症も治って順調ですよ」

私「本当ですか❗️良かったです。ありがとうございます。(パチパチ)」

先生「これでまた1週間後来てもらって様子みましょう。傷が治りやすいから、もしかしたら穴が塞がる傾向にあるかもしれない。塗り薬は忘れずに塗ってね」

私「あ、そうですか。わかりました❗️ありがとうございます」

先生「それと別で、肝臓の数値が悪いんだけどなんか指摘されたことある?」

私「、、、いやー、ないです」

先生「お酒は?」

私「滅多に飲まないです」

先生「問診票に抗生剤のアレルギーあるって書いてあるね。もしかしたらこれかもな。今回の抗生剤で最後にできるようにするからね」

私「はい」


ー帰路ー


とりあえず、来週また診察があるのでそれまで安静にしよう。肝臓の数値が悪いのはかなり気になる。家系的に胆嚢悪くなる傾向があるので、これが落ち着いたらもう一度血液検査してみよう。


❺へ続く

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