★一分法話★【神は細部に宿る。靴下の裏にも注意するべし!】
今日は9月2日で靴の日になっているそうです。
昔から「おしゃれは足元から」とか「営業マンの靴を見よ」と言います。
服装の煌びやかさに惑わされるところを、靴の状態を見るとその人の本性がわかると言われる位です。
足元は大事ですよね。
昔、私も修行時代に師匠から靴下の穴や破れ、汚れについてはよく叱られました。
私はほとんどがお堂にいましたので、正座をして座ると靴下の底から穴がポッカリ空いていて、足の指が「こんにちは」と出ていたりしました。
「正座する者の足の裏は顔だと思いや」と言われたものです。
これはだた靴下の足の裏の話だけではなく、誰も見ないような細かなところにも、注意をしておかないといけないということの一端だったように今となっては思います。
日常のおしゃれにしても仕事にしても、人間関係の心遣いにしても、誰も気が付かないような細やかなところに気が付く人はやっぱり素敵な人なんですよね。
昔から「神は細部に宿る」とも言います。
細部まで気がつく素敵な大人になることを目指しましょうね。合掌
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