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低用量ピルはアリか

堀江貴文さんがご自身のチャンネルで「低用量ピルで女性の働き方改革」という動画を配信されていました。

働き方改革などの話は置いておいて、ピルに対して誤った知識や偏見が未だにあることや、利用せずに苦しんでおられる女性がいるという現状を変えたいという思いに賛同します。

自身の経験を思い出したので、考えをシェアしたいと思います。


私は20代後半にとても重い生理に悩まされていました。ある週末、大好きなアーティストのライブに行く予定でしたが、生理でお腹と腰と膣が痛すぎて出かけるのを諦めました。

あれ、◯◯のライブを諦めるくらい酷い生理痛っておかしくない?子宮の病気かな?と、◯◯のライブに行けないことで初めておかしいと思いました。

婦人科にかかると医師から、子宮が肥大しはじめていて、放置すると完全に子宮内膜症になり、不妊症になる可能性があると言われました。

『不妊』と言うワードに驚き、その夜大泣きした事を覚えています。

その時、治療として低用量ピルを提案されました。

タバコを吸っていなければ副作用もないと言われたので私は飲むことにしまさした。

3年服用し、子宮の肥大は抑えられ正常に戻りました。

生理痛は少しだけ改善しましたが、ロキソニンは手放せませんでした。

医師からのアドバイスは、ロキソニンは痛みが出る前に2錠飲むように言われました。

身体や健康の知識が増えた今考えると薬漬けはいかがなものかとも思いますが。

当時の私は知識も無かったし、近い将来子供を授かりたいと思っていたので、ピル服用の選択は正しかったと思います。

なぜなら無事子供を授かれたから。 

ピルをやめた直後が妊娠しやすいから、妊活に利用してと医師からアドバイスを受けていたので、その通りにしたら運良くすぐ妊娠をしました。

出産後はもうピルを服用していませんが、子宮の肥大などはありません。


こうした自身の経験から、ピルはアリだと思います。


子宮の肥大、内膜症や不妊症を防ぐには有効でした。生理痛への効果は少なかったですが。

生理痛に悩んでいる人はすぐ婦人科に行くことをお勧めします。


最後に、生理痛も、その他の体調不良も、病院で薬をもらう以外にも解決方法があります。

それは日頃から身体をメンテナンスすること。

骨格や筋肉バランスが整えたり、よい食事を心がけたり、悪い習慣(飲酒や喫煙)をやめたり、何より無理をしないようにしたり。そうしたら病気や不調になりません。

何かまずいことをしているから、身体がSOSを不調や病気として出すのです。

現代人にはそれこそ無理難題なんだけど、日頃仕事や家事や自分以外の為に頑張っている人にこそ、自身の身体を整える事に挑戦してほしいです。

私も大好きだったお酒をやめ、カフェイン摂取を減らし、意識的にタンパク質をとったり、腰、骨盤周りをゆるめるながらトレーニングを毎日していたら、ロキソニンなんかいらないくらい軽い生理になりました。

今治療が必要な状態の人は薬と共に一つでも良い習慣をスタートすべきだし、病院に行くまででないけど不調がある人は、ピンとくるものからとりあえずやってみること。

続けるのは難しいけど、健康って一番大事!

今日はピルは治療としてアリ、でも不調レベルなら自分でメンテナンスして体質改善するのが理想という話でした。

最後まで読んでくださりありがとうございました♪

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