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PoW(Proof of Work)は、ただの作業ゲームです。

こんにちは!
仮想通貨にどっぷりな
るー(@Rapelucy1003)です。

唐突に、、、

イーロンマスクが
ビットコインは、PoW採用で
環境に悪いから
決済中止する!!ってので
話題になりましたよね~。

じゃあ、一体全体
PoWってなんぞやってことを
本記事で解説していこうと思いますの!

くそ長いので()
まとめのみ知りたい方が
目次から最終章に
飛んでくださいまし・0・

PoWとは、ブロックを追加する人を
 選ぶための方法なんです。

解説前に
ブロックチェーンとか、ブロックが
理解できてない場合、、、

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此方の記事の
「ビットコインとブロックチェーンは
切っても切れない関係にあるのだ!」
から、少し読んでいただけると
理解しやすいかと。

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では本題に。

コンセンサスアルゴリズム
要するに、

ブロックチェーンに新しいブロックを
追加する人を選ぶ手法
の一つとして
PoW(Proof of Work)が
あるんです。

イメージ、、、
学校でクラス委員とか
決めなきゃいけなかったじゃないですか?

画像1

その時に
・立候補制
・投票制
・欠席してる人
・人気者 とかいろいろ
決め方ありますよね。

この決め方の一つとして
PoW(Proof of Work)があるんです。

PoWは、計算バトルゲームで
 代表者を選ぶ方法なんです。

画像2

ブロックチェーンに新しいブロックを
追加する人を代表者を
選ぶ方法PoWの中身は、、、

計算バトルゲームです。

PoWを採用しているネットワークでは
新しいブロックを追加するために

ネットワーク参加者全員が、
参加する暗号解読のための
計算バトルゲーム

勝者になる必要があるのです。

ふんわりイメージを
掴めたところで

具体的にゲーム内容を
みていきましょう・w・

計算バトルゲームの内容を
 知っておこう!

一つずつ解説していくので
頑張って雰囲気理解してください!
(笑)

あ、もうめちゃくちゃざっくり
計算バトルゲームの概要いうと

暗号化された数字を見つける
ために、ひたすらコンピューターに
動いてもらうゲームです。(笑)

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PoW(計算バトルゲーム)

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①ネットワーク参加者は
”プール”に保管されている
取引リクエストを選ぶ

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*プールとは
ネットワークに投げられた
リクエストのたまり場

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②選んだリクエスト
(るーのリクエスト)が
正しいモノなのか、元帳と比較して
確認作業を行う

画像5


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③正しいモノであれば
お題(ハッシュ)を読み込んで
計算バトルゲームの問題を獲得する。

*ハッシュとは、
暗号化するための技術です。

まあ、難しいこと考えずに
”お題”があるんだな!と
イメージを・w・

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獲得した問題を解いていく。
(問題を解く時間はおおよそ
10分になるように難易度が設定されている)

↠問題の解き方は ひたすら
ナンス値を叩きまくるのみ。

画像6


 *ナンス値(適当な数字)

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⑤計算結果が、お題の最初の2文字
と、同じものが表示されれば

そのノードが勝者となる。 

画像7

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⑥勝者には、賞金として
新規発行される$BTCを獲得

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⑦勝者は、最後に以下の情報を
元帳に書き込む。

・選んだ取引リクエスト
・新しいお題(計算結果)
・新規発行された賞金としての
$BTCを自分の残高に増やす処理

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⑧新規ページを、ネットワークに
投げて、本当に正しいモノか
確認してもらう。

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⑨51%の参加者に
正当性を認められると
その1ラウンドは終了

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⑩この流れが、ネットワーク上で
休みなく行われている。

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いやあ、、長い説明読んでもらって
ありがとうございます。

雰囲気つかめたら
うれしいです。(笑)

始めに、このゲームの概要は
暗号化された数字を見つける
ために、ひたすらコンピューターに
動いてもらうゲームです。(笑)

と、お伝えしました。
実際の数値はこんなにも長い。)

画像9

この暗号化された数字を見つけるために
ひたすら永遠に、ナンス値を
打ち続ける作業を行って

ブロックチェーンに新しいブロックを
追加する人を代表者を選ぶ手法が

PoW(Proof of Work)なんです。

まあ、英語の意味通り
どれだけナンス値を当てはめたのか
(=仕事をしたのか)
代表者の資格となるわけです。

PoWを採用している代表例は
 みんなにお馴染みの方々。

PoWを採用している
(ただひたすらに
  ナンス値を叩きこむ作業ゲー)

ブロックチェーンの代表例として

・Bitcoin
・Litecoin
・Ethereum Classic
・Ethereum(今後変更予定)が

挙げられますね。

イーサリアムに関しては
今後PoSへ移行予定ですね。
(ブロックを追加する代表者を決める別の手法)

ちょっと寄り道:
 Ethereumにおけるガス代

ちょっとだけ
寄り道したお話をすると、、、

イーサリアムってガス代高い
ってよく言いますよね。

このガス代の正体とは、

PoWにおける、送金リクエストを
送った送信者が設定した手数料のことなんです。

ちょっと理解の手助けに
画像を用意。

画像10

リクエストを送る際に
るーは、はやく処理してほしいので
手数料として
「0.1BTCをノードに支払う」
と、言っておくんですね。

そして思い出してください。

ネットワーク参加者は、
ゲームの初めに
”プール”に保管されている
取引リクエストを選べるんです。

ということは、手数料が高い方が
先に処理されますよね。

この送信者が、ネットワークに
リクエストを送る際に
設定する手数料を
ガス代と呼んでいる
んです。

ちょっと寄り道②:
 Ethereumにおけるガス代高騰原因

なぜイーサリアムでは
たびたびガス代が高騰するのか?

言い換えれば

リクエストを送る際に
送信者が手数料を高く設定するのか?

この答えには2つあります。

①オンチェーンでは、処理能力の限界
②Ethereum上のアプリが
 人気/有名になりすぎたから

一つずつサクッと
説明いきましょう。

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①オンチェーンでの
 処理能力の限界

イーサリアムのTPSって

画像11

1秒間に16個しか
処理できないんですね。

ちなみに、Solanaは
1秒間に約65,000個処理可能。

となると、16個しかない枠を
取り合うわけなので
必然的に早く処理してほしい人は
手数料を高く設定しますよね。

そんな人がいっぱいいたら
16個の枠を奪い合うために
ガス代が高騰するのも
わからんでもないと。

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②Ethereum上のアプリが
 人気/有名になりすぎたから

例えばUNIだったら、、、

まだ知名度がないときは
使っている人が少ない
わけじゃないですか?

てことは、処理する絶対数も
少なくなりますよね。

ただ、人気が出て
使い人が増えれば増えるほど

処理しなきゃいけない
リクエストが増えるから

ガス代が高騰する
というわけです。

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PoWとは、作業げーである。

長い長い解説おしまい!!(笑)

ざくざくっと
まとめていきましょう!

①結局PoWとは暗号解読のため
 計算バトルゲームである 
②その中身は、
ただひたすらに
ナンス値を叩きこむ作業ゲー

以上!!!
もう少しだけ付け加えるなら

③この作業げーである
PoWは、ブロックチェーンに
ブロックを追加する代表者を
選ぶため
に行うゲームです。

チャンチャン。
また、次はPoSの解説記事で
お会いしましょう。(笑)

(@^^)/~~

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