“ グリーンウェルファームvol.16 カメレオンⅣ“ Konaなハワイ島 ー コナ・コーヒー農園探求#17ー
はい、こんにちは😃ラオウ・コナとバーバリアンです!(第55話)
「特別なハワイを日常のHawaiiへ」というブログからやってきました!2020年2月のハワイ島旅行での見聞を中心にハワイ島について綴っています。
前回までのあらすじ:新たなシーズンとして「コナ・コーヒー農園探求」を開始。最初に「グリーンウェルファーム」の「グリーンウェル・プライベート・リザーブ」「Jeni K」そして「Onouli」を紹介し、比較的、購入しやすいローストのシリーズ、そして、カメレオンローストを紹介しました。
すっかり、コナ・コーヒーの老舗『グリーンウェルファーム』の話から逸れてしまっていますが、旅行記ってこういうものですよね!?と、強い気持ちで綴っていきましょう!!
さて、グリーンウェルファームでは、カメレオンが住んでいる木があるので、上手くいけばカメレオンを見つけることができます。
*確実にカメレオンがいるとは限りません。カメレオンの気分次第で散歩に出掛けているかも知れませんし、旅に出ることもあるんじゃないでしょうか?ですので、いくら探してもいない場合はあります。また、上手く見つけても、捕まえない方が良いと思います。コーヒー農園には世界中の人が集まりますので、カメレオンを捕まえると、本気で怒る人がいるかも知れません。たとえば、オーストラリアでは、イグアナ?(大きめのトカゲ)には近づいてはダメですし、捕まえたりすると結構高額な罰金を取られるのではなかったでしょうか?一方、プーケットでは、大きめのトカゲがプールサイドにいると、観光客(特に女性)が怖がるので(子供と大きい子どもは大喜び)、スタッフさん達が、かなりガチで追い払います。国によって、色々な違いがあるので、プチ国際問題を発生させないように注意しましょう!
『こんな感じだと見つけやすい』
兎にも角にも、カメレオンが見つかったらラッキーですが、かなり難しいので、見つけると『GOOD EYES!』と褒められたりします。それくらい難しいので、あまり時間をかけないように旅を楽しんでくださいね。
家族旅行の場合でも、カメレオンに対する温度差は絶対にあると思いますので、無理をしないことをオススメします。バーバリアンさんはカメレオン探しに付き合ってくれますが、一般的に難しいのでは??
あと、コーヒーとは関係の無い話ついでに、農園とカメレオンについては思うところがあります。もちろん、外来種として来てしまったカメレオンが可哀想だなという思いもありますが、毎日、作業中にカメレオンに会っているコーヒー農園の人たちと、カメレオンを間近にみたことが無い観光客とのギャップは、かなり大きなものです。
農園の人たちにとっては、なんでも無いことですが、観光客にとっては、初めての出会いであり、カメレオンを間近で見るのは最初で最後かもしれないくらいの出会いです。
これ、大袈裟に思うかもしれませんが、たとえば、外国人が水族館の大きな水槽の前で、ずっと魚を見ている光景を見たことがないですか?日本は、かなり水族館が多い国なので、それほど珍しくはないですが、国や住んでいる場所によっては、大きな水槽自体が珍しい場合は少なくありません。自分たちにとっては、なんでもないことが、国や地域が変われば、人生観を変えてしまうほどの出会いだったりするのです。そういう自分には大したことでは無いがお客様には貴重かも知れないことに気づくのがオモテナシであり、いやらしい言い方をすればビジネスチャンスなのでしょう。
ですから、グリーンウェルファームさんは、店舗の近くの木にカメレオンが住んでいる状態を大切に守っておられるのかもしれません。お客さんが喜び、楽しむかもしれない。そうしたオモテナシの心を大切にしているのが、さすが老舗のコナ・コーヒー農園だな、と感じずにはいられません。
こういうことを感じ取れるのも、旅の良さですよね!それでは、続きます。マハロ!
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