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松葉蟹の正しいさばき方

松葉カニは、日本の冬の味覚として有名です。そのおいしい食べ方と素手でのさばき方について、面白おかしくご紹介します。

まず、松葉カニを食べる前には、正しいさばき方が重要です。松葉カニは、甲羅が硬くてトゲトゲしていますので、怪我をしないように注意が必要です。素手でさばく場合は特に注意してください。

さばき方の基本は、まず「ふんどし」と呼ばれる三角形の部分を取りのぞきます。次に、中央に向けて左右の足を持って谷折りに持ち上げお腹を割り、ふんどし側から甲羅をめくるようにして外します。もう半分も同じように外したら、かに味噌をすべて取れた甲羅にまとめます。

カニの甲羅を開くと、左右に足が分かれた甲羅に隠れていた部分にエラ(通称ガニ)が出てきますが、これは食べれません。取り除きましょう。また甲羅の口元にある砂袋も食べれません。口元を頭側から内側へ親油布で押し込むと綺麗にとれます。

次に身の取り方ですが、足先をポキッと割って引っ張りスル~と身を取り出します。

最後にハサミの部分ですがここは硬いので縦に何カ所かキッチンバサミで切り込みを入れ殻を割りながらむくことができます。

さばき終えたら早速食べましょう!松葉カニはそのままでも十分おいしいですが、「鍋」や「寿司」、「天ぷら」など様々な料理でも楽しめます。また、「かに味噌」も絶品なので是非一緒に召し上がってください。

蟹酢や三杯酢を用意するのも忘れてはいけません。

以上が松葉カニのおいしい食べ方と素手でのさばき方です。この冬は是非松葉カニを堪能してみてください。

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