Photo by ssiss 『ナイトパーティー』 1 蘭泥 2020年11月9日 00:24 妖艶な美女に部屋へと案内されると、そこには夜景に彩られた大きな窓と、豪勢な料理が広がっていた。「好きなだけ飲んで、好きなだけ食べてね。」そう彼女が言うもんだから、私は遠慮なくいただいた。さらには、持ち帰り用の入れ物があるかたずねて、図々しくも料理をたくさん詰めて、颯爽とあの部屋をあとにした。 こうやって謎の勧誘会から抜け出したのである。 ダウンロード copy #小説 #短編小説 #超短編小説 #数行小説 #ナイトパーティー 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート