パッション〜その後

日本の皆様、世界の皆様こんにちは!

そして今日も生きてくれたてありがとう。

やまんです。


パッション投稿から続きがありますので綴ります。


前回投稿してから、別の大きな病院にうつることになり、昨日行ってきました。

診断結果は、甲状腺乳頭癌。

甲状腺の中にできる癌で、世界的にみても女性になりやすい疾患だそうです。

なんでも80歳、90歳のおばあちゃんの死後、解剖をしてその癌があったなんてこともあるもので、生前のうちに見つからずに過ごしていた、なんてのもよくある話しだそうです。

そして、転移していた場合でも、進行性の遅い癌なため、経過観察をするケースもあるそうな。

今回は、まだ摘出していないので正確な大きさとはいいませんが、約1センチくらいの腫瘍が悪性であるとの結果でした。

手術の方式としては、外科手術が主であり、もし他の臓器に転移が診られる場合は放射線物質を投与して治療するという方法がポピュラーだそうです。

放射線物質はヨード。

もともと、甲状腺の中にそのヨードが取り込まれ、ホルモンを生成して身体のバランスをとるものなのですが、そのヨードを使った治療もあるそうです。

その場合は甲状腺の全摘出術になるので、術後放射線治療をした後に、薬を常飲して身体のホルモンバランスをとっていくそうです。

ここまでの情報は僕の聞いた情報ですので、もし、詳しく知りたい方はネットにて、病名を検索すると、事例が沢山でてきますので見てみて下さい。


さて、来週また病院に行くことになってます。 いちを、全身への転移はないか?甲状腺のうち、反対側の部分への転移はないかということで、全摘出手術でいくのか、葉切除手術で行くのかの判断をします。

僕らの意見としては、甲状腺の本来の機能全てを取り除くよりは、身体の機能をなるべく損ね無いよう、葉切除で行けたらなと考えてます。

まだ息子や娘も小さいので、日頃の生活に支障のないよう過ごせたらというのが希望です。


今回の事でほんとに色々な事を考え、方向を見定めるいい機会になりました。

まったく知らなかった甲状腺に関する病気も分かったし、入院や、癌に対する知識も得られました。

そりゃならないで行けたら1番いいけど、ほんとにこれは何か、学びの時なのではないかと思っています。

百聞は一見に如かずといいますが、耳からも目からも身体からも色々な情報を得ていくのは、他に比較できない貴重な体験です。

そして、彼女の強さもまた知り得るいい機会でした。

子供達の未来を考えたら、死んでなんかいられないと。

癌の種類によってはほんとにそんなことを考える余裕すらないでしょうが、今回のこの病気との向き合い方に、あらためて彼女を尊敬しました。


人は誰しもがけっして強いとは思いません。

だから、誰かがそっと背中を支えてあげることは、とてもとても勇気になる事だし、

生きたい!と思うのではないでしょうか?

僕がこうして文字に起こすことも、誰かの背中を優しく支えることができたらと思っています。

あなただけではありません。

日本でも、

世界でも、

こうして困難に立ち向かっている人はいます。

そしてきっと誰かがあなたを支えてくれるはずです。


僕も誰かのためになる珈琲屋を作りたいと思います。

それでは、善き1日を。

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