摂氏・華氏・絶対零度・温度のはなし、惑星の温度の比較

高校生くらいの時に既に習っていたのだろうけれど、最近知った中で何個か驚いたことの一つをここに書こうと思う。


摂氏というのは、日本でなじみのある表記、(℃)セルシウス温度のことで、


華氏というのは、アメリカや一部の英語圏でなじみのある表記、(ファーレンハイト度)(℉)のことである。


温度を下げていくと分子の動きが鈍くなってきて、あるところまで温度を下げると分子が全く動かなくなってしまうと考えられている。


その温度が摂氏マイナス273.15度、絶対零度なのだ。


宇宙の平均温度はマイナス270℃と言われている。


また、最高温度にも上限があると言われている。


それは、1.41679×10^32ケルビンで、プランク温度と言う。


プランク温度というのは、最高温度を論理的に計算して物理的に意味があると考えられる温度上限のことだそうだ。


摂氏と華氏では、水が氷になる温度(凝固点)と


水が沸騰する温度(沸点)が、それぞれ次のように設定されている。


“摂氏”

✴︎水が氷になる温度(凝固点):0℃ 

✴︎水が沸騰する温度(沸点) :100℃


“華氏”  

✴︎水が氷になる温度(凝固点):32°F 

✴︎水が沸騰する温度(沸点) :212°F


摂氏の凝固点と沸点との数値の違いが100なのに対し、華氏の凝固点と沸点との数値の違いは、180です。


つまり、摂氏で「温度が1℃上昇する」現象を、華氏でひょうげんすると、「温度が1.8°F上昇する」ことになる。


【絶対零度】

これ以下には温度が下がらない最低温度、すなわち一番低い下限の温度を絶対零度と呼ぶ。


絶対零度は、セルシウス(摂氏)では、−273.15℃で、

ファーレンハイト(華氏)では−459.67°Fである。

科学では絶対零度(ケルビン)という単位が用いられ。絶対零度は0Kになる。


華氏32°Fは、273.15K  

摂氏0℃は、273.15K である。


摂氏からケルビンの換算式

=摂氏+273.15=K


華氏からケルビンの換算式

=5/9×(華氏ー32)273.15=K


惑星の表面の温度を比べてみた。

1位が 金星で、470度  

2位が水星。167度。

3位が地球、15度

4位、火星。−63度。

5位、木星。−108度。

6位、土星。−139度。

7位、天王星。−197度。

8位、海王星、−201度。

参考:太陽、5,500


惑星の中心の温度を比較してみると…  

1位、木星、20,000K 

2位、土星、11,000K  

3位、天王星、海王星、7,000K  

5位、地球、6,000K  

6位、金星、5,000K   

7位、火星、水星、2,000K 

参考:太陽、1,500万K 

*Kは絶対温度ケルビン。K-273.15=℃(セッ氏・摂氏)です。


ごめんなさい、参考文献が、ずっと前に調べた資料をスクショしていたもので、ちょっとメモしてなかったので、調べても出てこなかったので、分かり次第書かせて頂きます。

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