失敗から学ぶスモビジ検討のフレームワークと進め方〜part1

こんにちは、R&D代表の伊藤博隆です。
弊社は新規プロダクト開発支援サービスtechhubを通じて様々な上場企業様の新規事業に携わってきました。また、自社でも新規事業をいくつか立ち上げ、失敗したり、失敗したり、失敗したり、少し売り上げが立ったり、また売上が立ちそうだったり、、、と数多くの経験を積み重ねてきました。(だんだん成功率が上がっている、、、?)

そんな中で、新規事業の失敗を防ぐためのフレームワークが見えてきたので共有します。(失敗を減らすための方法論であり、チーム次第では全く当てはまらないのでご注意ください。失敗とは、売上が立たないことを指します。)

辿り着いた5箇条(本当はもうちょい色々調べます)

  • 上手くいっている競合がいる(既に顕在化している市場のシェアを0.01%でも取ればOK)

  • 初期投資が300万円〜500万円以内(自分たちの稼働の時給とかは当然考えないです、コッカラッス)

  • 3ヶ月以内に売上が立つ(3ヶ月以内に売上が立つかを撤退するかどうかの判断基準にするなどもありだと思います)

  • オペレーション化しやすい(と、スケールしやすいかも。スモビジとしてはベター要件)

  • 売上が立たなくなる事業リスクが低い(同じ事業を実施している方数名にヒアリングすると良い)

検討をクリアしたものの進め方

第2フェーズ
実際に提供されているサービスをすべて使ってみる。実際に参入しようとしているサービスを使ってみることでいい点・悪い点などが見えてきます。また、この際サービスの価値を抽象化して順位をつけるといいと思います。(後で具体的に検討するときに解説いたします)

第3フェーズ
MVPを作ってもっとも重要な仮説を押さえる。このフェーズでは実際にMVP(とりあえずこの機能があればこのサービス成り立たね?というもの)を作成します。また、LPも作成します。そして実際に広告費を投下してお客様にMVPを用いて価値を提供します。(これが最も学びになります。)インタビューではわからないレベルの情報がバンバン得られます。また、インタビューで聞いた話と全然違うじゃん!ということが多数起こります。

具体的に検討してみる(part2に続く!)

漫画投稿型サイト
オンラインファクタリング
SES事業
ライブコマース型SaaS
掲示板
hubspot的なMA/CRMツール

以上のような大小様々な新規事業をフレームワークに合わせて検討します!
失敗率が最も少ない(と推測される)のは一体どれなのか!!